...日中の隣邦である...
...今後、隣邦との関係改善に努める...
...隣邦からの支援を受けて復興を遂げた...
...同盟国と隣邦の紛争を仲裁する...
...隣邦の文化に触れ、新たな発見を得る...
...隣邦の画にのみ見られるものである...
芥川龍之介 「支那の画」
...隣邦露西亜(ロシア)の革命に端を発するものの如し...
芥川龍之介 「八宝飯」
...日支親善の切要我輩は隣邦国民の友誼(ゆうぎ)として従来数々支那人に警告した...
大隈重信 「日支親善策如何」
...隣邦の兵を借りて賊を討つことを申言せしめた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...彼ノ悽惨タル隣邦ヲ悲ム者...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...詩の題は「隣邦の日本よ...
新渡戸稲造 「真の愛国心」
...隣邦の人よ、しばし待て、汝(なんじ)に無礼するものは自(おのずか)ら亡ぶというので、このことを無遠慮に詠じている...
新渡戸稲造 「真の愛国心」
...僕はかえって隣邦米人の心持の広きを羨(うらやま)しく思うのである...
新渡戸稲造 「真の愛国心」
...ヒシモドキという隣邦支那にのみ産するといわれていた植物を発見し...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...君命に依って夫隣邦に使いす...
南方熊楠 「十二支考」
...その地理や隣邦との関係から来る避け得ない環境のために...
柳宗悦 「朝鮮の友に贈る書」
...私は情において吾々の同胞が隣邦の友を忘れてはいないのを信じている...
柳宗悦 「民藝四十年」
...その地理や隣邦との関係から来る避け得ない環境のために...
柳宗悦 「民藝四十年」
...是は嘗と呼ばれた隣邦古代の祭がその通りであって...
柳田国男 「海上の道」
...ただ隣邦(となりぐに)のようにこの葉を煎(せん)じて飲むということを...
柳田国男 「母の手毬歌」
...隣邦の中華では、すでに元朝(げんちょう)の初めにこれをこころみて失敗していた...
吉川英治 「私本太平記」
...隣邦の中国では、大同(だいどう)に兵乱があり、遼東(りょうとう)が騒いだりしていたが、元(げん)の国号を革(あらた)めて明(みん)としてから、朱氏(しゅし)数百年の治世はまだ揺(ゆる)ぎもしなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...宇宙は刻々に易(かわ)るという法則に立つ易学を生んだ隣邦(りんぽう)中国では...
吉川英治 「人間山水図巻」
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