...心の安らぎを求めて隠棲する...
...年金暮らしのために山中で隠棲生活をする...
...芸術に没頭するために隠棲する...
...薬草を集めるために山奥で隠棲する...
...記者の取材から逃れるために隠棲する...
...今大和の法隆寺村に隠棲してゐる北畠治房男(だん)の狂人染(きちがひじ)みた眼の色から顎髯(あごひげ)の長く胸元に垂れかゝつた恰好を...
薄田泣菫 「茶話」
...一八四五年から二年二カ月ウォールデンの森に隠棲したことは前に述べた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...真田は死を逃れて志度山(しどさん)の麓(ふもと)に隠棲(いんせい)しておったのであります...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...世の中から隠棲して...
コナンドイル 三上於莵吉訳 「グロリア・スコット号」
...世に隠棲している竹光柳風軒に出逢い...
豊島与志雄 「文学以前」
...郊外に隠棲している友人が或年の夏小包郵便に托して大きな西瓜を一個(ひとつ)饋(おく)ってくれたことがあった...
永井荷風 「西瓜」
...先生は一昨年引退して只今は郷里のスコットランドへ隠棲されている...
中谷宇吉郎 「英国の物理学界と物理学者」
...何時(いつ)でもその隠棲的(いんせいてき)な趣味のために結局は失敗して来た伯父は...
中谷宇吉郎 「由布院行」
...長い隠棲(いんせい)の後一八〇八年...
野村胡堂 「楽聖物語」
...晴れやかな隠棲に向ったのです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...孤独と隠棲に強い執着を示すようになり...
久生十蘭 「泡沫の記」
...彼の隠棲は隠者の庵ではなく...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わたしは最後の息を引取る隠棲の場所を欠かないであろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...家(うち)を建ててもらって隠棲しておりました...
夢野久作 「二重心臓」
...その隠棲(いんせい)の閑居をたずねた...
吉川英治 「三国志」
...近ごろは洛外大江山に御隠棲(ごいんせい)のよし書面に見える...
吉川英治 「私本太平記」
...とにかく一高士の隠棲(いんせい)ともいえる清潔さを保って...
吉川英治 「人間山水図巻」
...どうかすると東洋の禅坊主の喝破や隠棲者のつぶやきと一致したりしているのは思想上の奇観でもある...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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