...部屋に隙間風が入っているようです...
...冬は隙間風が気になる季節です...
...隙間風を防ぐには、窓にシールを貼ると良いです...
...この家は隙間風が多くて、暖房効果があまりないです...
...部屋の中に隙間風を通すと、風邪をひいてしまうことがあります...
...隙間風が湿りのきた障子紙をわびしい音をたてて煽ると...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...隙間風を恐れてじつと身動きもしないでゐた...
武田麟太郎 「大凶の籤」
...従って隙間風(すきまかぜ)などは這入って来ませんさて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...もし隙間風があるとすれば...
豊島与志雄 「太宰治との一日」
...別に隙間風がはいってる様子もなかった...
豊島与志雄 「白血球」
...また隙間風にも消え去るものの如くさうしてこの淋しい心を抱いて...
中原中也 「早春散歩」
...下手(へた)な隙間風も通すことではありません」谷五郎はさう言つて揉手(もみで)をするのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ローソクの灯が板壁の隙間風にゆらゆらとゆれて...
林芙美子 「浮雲」
...彼の後の扉(ドア)から吹き込む隙間風が寒くはないかと...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...どこからかひどい隙間風が吹いて来る...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...チャリングクロス駅の隙間風の為とか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の土壌」
...氷のような隙間風が心臓をグッとわしづかみ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日白魔」
...声はひゅうひゅうと隙間風(すきまかぜ)のようにかすれ...
本庄陸男 「石狩川」
...廊下の羽目からは鋭い隙間風が頸のうしろにあたって...
宮本百合子 「刻々」
...隙間風がスースーと顔をなでる家ながら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...冷たい隙間風に身を曝(さら)しているような...
山本周五郎 「柳橋物語」
...あわてて隙間風のこない所へ逃げてまたペンを持つ...
横光利一 「欧洲紀行」
...これは圧えに圧えてもどこからか隙間風のように出て来るものだ...
横光利一 「欧洲紀行」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??