例文・使い方一覧でみる「隘路」の意味

...この道は隘路で、車が通りにくいです... この道は隘路で、車が通りにくいですの読み方

...相手に会話を挑むときに、隘路を作らないように注意してください...

...スケジュールが隘路に入って、プロジェクトのスピードが遅れました...

...彼女の意見はまさに隘路にあって、話が進展しなかった... 彼女の意見はまさに隘路にあって、話が進展しなかったの読み方

...隘路を選ばない運転が重要です... 隘路を選ばない運転が重要ですの読み方

...「かういふ狭い処を隘路と云ふ... 「かういふ狭い処を隘路と云ふの読み方
新井紀一「怒れる高村軍曹」

...ナムールの隘路通過は期待し難く... ナムールの隘路通過は期待し難くの読み方
石原莞爾「戦争史大観」

...嶮峻（けんしゅん）の隘路（あいろ）に立つものは拳石（こいし）にだも躓（つまず）いて直ぐ千仭（せんじん）の底に墜（お）ちる... 嶮峻の隘路に立つものは拳石にだも躓いて直ぐ千仭の底に墜ちるの読み方
内田魯庵「美妙斎美妙」

...とかく嶮峻（けんしゅん）な隘路（あいろ）を好んでたどるものと危ぶまれ... とかく嶮峻な隘路を好んでたどるものと危ぶまれの読み方
岡倉由三郎「茶の本」

...そのあいだにある隘路もまっすぐでなく... そのあいだにある隘路もまっすぐでなくの読み方
アーサー・コナン・ドイル　Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳「緋のエチュード」

...ようやく見覚えある隘路のひとつへ至ったが... ようやく見覚えある隘路のひとつへ至ったがの読み方
アーサー・コナン・ドイル　Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳「緋のエチュード」

...而もこの隘路の中... 而もこの隘路の中の読み方
豊島与志雄「奇怪な話」

...この隘路に、夕暮――日の光が消え、而もまだ提灯をつけるには早いという、昼と夜との合間の半端な薄闇の頃、ともすると、上方の茂みを貫いて、中天から、ぶらりと、大きな馬の足が一本垂れ下る……というのである... この隘路に、夕暮――日の光が消え、而もまだ提灯をつけるには早いという、昼と夜との合間の半端な薄闇の頃、ともすると、上方の茂みを貫いて、中天から、ぶらりと、大きな馬の足が一本垂れ下る……というのであるの読み方
豊島与志雄「奇怪な話」

...不気味な隘路のなかに... 不気味な隘路のなかにの読み方
豊島与志雄「奇怪な話」

...丁度隘路の上に垂れるのだと... 丁度隘路の上に垂れるのだとの読み方
豊島与志雄「奇怪な話」

...アルシュ・マリオンに達する長い丸天井の隘路（あいろ）の下に... アルシュ・マリオンに達する長い丸天井の隘路の下にの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...ここの隘路（あいろ）と三方の嶮（けん）を負って... ここの隘路と三方の嶮を負っての読み方
吉川英治「三国志」

...陳倉道の隘路（あいろ）... 陳倉道の隘路の読み方
吉川英治「三国志」

...隘路（あいろ）の壁をなしている断崖の上から... 隘路の壁をなしている断崖の上からの読み方
吉川英治「三国志」

...岩間の隘路（あいろ）で... 岩間の隘路での読み方
吉川英治「私本太平記」

...しかも、受けて立つ位置からみれば、北の山ノ内、仮粧坂の隘路、大手の浜道稲村（いなむら）ヶ崎（さき）、三方面どこも地の利は味方にある...
吉川英治「私本太平記」

...隘路（あいろ）の南北に堅陣を設け... 隘路の南北に堅陣を設けの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...旋回しながら風向きの良い高度を捕えて隘路を通過しようとした... 旋回しながら風向きの良い高度を捕えて隘路を通過しようとしたの読み方
H. P. ラヴクラフト　H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳「狂気の山脈にて」

「隘路」の読みかた

「隘路」の書き方・書き順