...隗(くわい)より始めよ」と...
芥川龍之介 「骨董羹」
...乞ふ隗(くわい)より始めよで...
田山録弥 「スケツチ」
...そして私はいわゆる『自隗始』の心得でこの歓迎を受けて置くというような事を述べて置いた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...乞う隗(かい)より始めよか...
夏目漱石 「虞美人草」
...なぜこう隗より始めたがるのかな」「なかなか隗より始めたがらないですよ...
夏目漱石 「虞美人草」
...『太平広記』二一六に『国史補遺』を引いて、晋の隗、易を善くす、臨終に妻子に告げたは、後来大いに荒るるといえども宅を売るなかれ、今より五年して、詔使の氏がここへくるはず、この人われに借金あり、予が書き付けおく板を証拠として債促(さいそく)せよ、と言って死んだ...
南方熊楠 「易の占いして金取り出だしたること」
...隗生自分の金を隠しおき...
南方熊楠 「易の占いして金取り出だしたること」
...「太傅(たいふ)袁隗(えんかい)! 袁隗をこれへ引っ張ってこい」と...
吉川英治 「三国志」
...袁隗はまッ青な顔をして...
吉川英治 「三国志」
...袁隗(えんかい)は...
吉川英治 「三国志」
...すぐ除いてしまえ」太傅袁隗のやしきへ...
吉川英治 「三国志」
...袁隗も逃がさなかった...
吉川英治 「三国志」
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