「隔意」の意味
心に隔たりがあること
「隔意」の例文(場面別)
- 人間関係彼女との間に隔意を感じるようになった。
- ビジネスプロジェクトチーム内で隔意が生じ、進捗が遅れている。
- ニュース両国の間に隔意が広がり、外交関係が悪化している。
小説での「隔意」の使い方
...――そんな場合には葉子はもとよりその瞬間に稲妻のようにすばしこく隔意のない顔を見せたには違いなかろうけれども...
有島武郎 「或る女」
...先づ最初に此の新入者に對する隔意を失つたのは...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...財政の調整の根本に関して隔意なき意見の交換を遂げたる結果相互の諒解を深めその大綱に関し意見の一致を見たり」という六十五字である...
戸坂潤 「社会時評」
...宿の取持ちはなんらの隔意が無くてよろしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...逢えば隔意なく話をする...
夏目漱石 「虞美人草」
...先生はそれらの人々と隔意なく...
額田六福 「解説 趣味を通じての先生」
...自分に対して隔意(かくい)がないからだとも考へ直して見て...
平出修 「瘢痕」
...兄弟姉妹相互の隔意と為り...
福沢諭吉 「新女大学」
...張りつめた隔意(かくい)の氷を破ることは...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...ダイアナとメァリーは隔意(かくい)なく私の處置に賛成してくれた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...常に隔意を以て彼等を遇する故に...
柳田國男 「どら猫観察記」
...表面から見ますと何等の隔意もないように思われまするにも拘らず...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...此夜はまことに面白く隔意なく語つて眠に就きましたが...
横瀬夜雨 「花守」
...……ご隔意なく打明けてください...
吉川英治 「三国志」
...菊畑へ出て見てもらおう――などと隔意(かくい)もないもてなしである...
吉川英治 「新書太閤記」
...御隔意(ごかくい)なく...
吉川英治 「新書太閤記」
...津時成(ときしげ)などで……どれも隔意のない友人ばかり...
吉川英治 「平の将門」
...それからは隔意もなく...
吉川英治 「宮本武蔵」
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