例文・使い方一覧でみる「隔」の意味


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...同じ間で数行並べた文字を...   同じ間隔で数行並べた文字をの読み方
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」

...今頃はあの古庭の苔の上を歩いてゐるかも知れない………と月日のてを忘れて...   今頃はあの古庭の苔の上を歩いてゐるかも知れない………と月日の隔てを忘れての読み方
永井荷風 「雪の日」

...塩山の温泉場からいくらもたらない二階建の小綺麗な家でありました...   塩山の温泉場からいくらも隔たらない二階建の小綺麗な家でありましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...襖(ふすま)をてての道庵が...   襖を隔てての道庵がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その災難が有明の海をてた向う岸の肥後の国にまで海嘯(つなみ)となって現われ...   その災難が有明の海を隔てた向う岸の肥後の国にまで海嘯となって現われの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...廊下をてた女中部屋に居る...   廊下を隔てた女中部屋に居るの読み方
野村胡堂 「踊る美人像」

...これは河をてて淀と相対している...   これは河を隔てて淀と相対しているの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...僕だけの離された食事は...   僕だけの隔離された食事はの読み方
原民喜 「魔のひととき」

...疊廊下と控への間とをてた...   疊廊下と控への間とを隔てたの読み方
堀辰雄 「初秋の淺間」

...夫々均等の間を保つて二条(ふたすぢ)の糸でつなぎ合せるのだ...   夫々均等の間隔を保つて二条の糸でつなぎ合せるのだの読み方
牧野信一 「鱗雲」

...その蒙古人と万里絶のパタゴニア人も同一の性質風習を具うるに至れるを見て同因多くは同果を結ぶと知れ...   その蒙古人と万里隔絶のパタゴニア人も同一の性質風習を具うるに至れるを見て同因多くは同果を結ぶと知れの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...そういうものからすこし間をおいて...   そういうものからすこし間隔をおいての読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...以来日当番可相勤旨...   以来隔日当番可相勤旨の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...門をててのことだし...   門を隔ててのことだしの読み方
山本周五郎 「竹柏記」

...今までは遠な感にあった信長対上杉というものが...   今までは遠隔な感にあった信長対上杉というものがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...それで俺一人は今夜から独房入りか?」しかし独房遠くひとり離されてみると...   それで俺一人は今夜から独房入りか?」しかし独房遠くひとり隔離されてみるとの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...「おはやいお着きで」中庭をてた奥の間へ通して...   「おはやいお着きで」中庭を隔てた奥の間へ通しての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...彼の家だのという分(わ)け(へだ)てなく...   彼の家だのという分け隔てなくの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「隔」の読みかた

「隔」の書き方・書き順

いろんなフォントで「隔」

「隔」の英語の意味

「隔なんとか」といえば?   「なんとか隔」の一覧  


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