...二三間隔(へだた)つた粟の上に現れた...
石川啄木 「赤痢」
...渠等(かれら)に對して義雄が隔意を持つて來たばかりではない...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...これも本国と甚だ隔絶せる支那の地に...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...身を換へ世を隔てても胡越の思ひをなす...
高山樗牛 「瀧口入道」
...どんな遠隔の地にあろうとも裁判所はその証人を呼んで...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...隔レ江猶唱後庭花...
田山録弥 「一室」
...ましてや内部生活の疎隔した他人はなおさらの事である...
寺田寅彦 「相対性原理側面観」
...薄い仕切りがセシルの寝室を隔ててるきりだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...二人はよきほどの間隔に座を占める...
夏目漱石 「虞美人草」
...子供の時分から仲の好かった作(さく)さんという今では一里(り)ばかり隔たった所に住んでいる人が見舞に来た時...
夏目漱石 「こころ」
...この双方の間に隔壁を作ることが...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...間もなく谷を隔てた向う峰の的のあたり...
野村胡堂 「江戸の火術」
...電流(一一〇ボルト)ニヨル男ノ場合ハ電極ヲ腕又ハ鼻隔ニ...
久生十蘭 「ノア」
...検温は二回、隔日に検尿、気質状態を病床日誌に書く……仕事というのはこんなところですが、あなたの前任者はひどく感傷的になって、患者が不当監禁を受けているような妄想をおこし、つまらぬことを隣組へふれまわったり、警察へ投書したり、まるで明治年間の相馬(そうま)事件のような騒ぎをひとりでやっていましたが、けっきょくI・I(伝染性精神病)になって脳病院へ入ってしまいました...
久生十蘭 「ハムレット」
...時々おれの「疎隔」や「哲学的孤立」について考えたり感じたりしたことを...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...今按ずるに、安石の生年文政七年より推せば、志保は文政六年の頃綿貫が許にゐて、七年に安石を生み、中二年を隔てて、十年に榛軒に嫁したのであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これから天竜を隔てた遠州の磐田(いわた)郡にも有名なる阿多古がある...
柳田國男 「地名の研究」
...隔日にいちどは例の濡縁に坐らされた...
山本周五郎 「桑の木物語」
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