...彼女が入社を決めたと聞いて、私も随喜の気持ちでいっぱいです...   
...隣の家族が新しい車を買ったとき、随喜の気持ちで祝福した...   
...彼が受賞したとのニュースを聞き、随喜の気持ちになりました...   
...彼女が妊娠したと知って、私も随喜の気持ちで赤ちゃんの準備を手伝いました...   
...友人の結婚式で、皆が随喜の気持ちで祝福した...   
...無心の小鳥も随喜の思にえ堪へなんだのでおぢやらうず...   
芥川龍之介  「きりしとほろ上人伝」 
...随喜するほどの老爺(おやじ)じゃ...   
芥川龍之介  「邪宗門」 
...水上君の小説は必ずしも天下の女性の読者を随喜(ずゐき)せしめるのに足るものではない...   
芥川龍之介  「変遷その他」 
...五年来著るしく随喜者を増し...   
内田魯庵  「淡島椿岳」 
...洋画界の長老長原止水(ながはらしすい)の如きは最も早くから椿岳を随喜した一人であった...   
内田魯庵  「淡島椿岳」 
...中にも彼によって考え出された処の最高の知識としての宗教の生れながらの随喜者 homo religiosus は...   
戸坂潤  「イデオロギー概論」 
...後生安楽(ごしょうあんらく)と随喜の涙にくれているものばかりであります...   
中里介山  「大菩薩峠」 
...本望以上の随喜でした...   
中里介山  「大菩薩峠」 
...自宗で習い伝えた義理に立ち越えている」といって随喜感歎甚だしく...   
中里介山  「法然行伝」 
...浄土の修し易きことを語り聴かせて彼等を随喜させて帰した...   
中里介山  「法然行伝」 
...珠玉を吐くような弁舌に衆徒が感歎随喜して...   
中里介山  「法然行伝」 
...随喜の涙を流す者さえあります...   
野村胡堂  「銭形平次捕物控」 
...浅からぬ随喜結縁(けちえん)の思いをなしたとある...   
原勝郎  「東山時代における一縉紳の生活」 
...各々随喜恭礼されたなど...   
南方熊楠  「十二支考」 
...茶人が見たら随喜の涙を流すね...   
柳宗悦  「台湾の民藝について」 
...随喜(ずいき)の涙を流さぬばかりふるえて...   
吉川英治  「三国志」 
...随喜(ずいき)のよだれ...   
吉川英治  「新・水滸伝」 
...上人は随喜されたというのである...   
吉川英治  「親鸞」 
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鬼の首を取ったように   エディター   蓮田   
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