例文・使い方一覧でみる「隆」の意味

...科学隆興（りゅうこう）時代となり... 科学隆興時代となりの読み方
海野十三「『地球盗難』の作者の言葉」

...隆々たる発展の端緒を開きはじめたのであった... 隆々たる発展の端緒を開きはじめたのであったの読み方
直木三十五「大衆文芸作法」

...社運がますます隆盛になって行ったことは... 社運がますます隆盛になって行ったことはの読み方
中谷宇吉郎「鳥井さんのことなど」

...明治十年に西郷隆盛（さいごうたかもり）のおこした大乱をもって終りをつげた... 明治十年に西郷隆盛のおこした大乱をもって終りをつげたの読み方
蜷川新「天皇」

...実隆は多く御談合を受けて意見を奏上した... 実隆は多く御談合を受けて意見を奏上したの読み方
原勝郎「東山時代における一縉紳の生活」

...けれどもさすがは実隆だけあって... けれどもさすがは実隆だけあっての読み方
原勝郎「東山時代における一縉紳の生活」

...その小女までが乳母附添で実隆邸に来たことのあるのに徴すれば... その小女までが乳母附添で実隆邸に来たことのあるのに徴すればの読み方
原勝郎「東山時代における一縉紳の生活」

...二人のうち年長の男は海で生まれたかのような風貌（ふうぼう）を持ち、いかつい顔は強風で赤茶に変色し、澄んだ青い瞳は大胆不敵に光り、白髪は場違いを思わせるものの、体格は筋骨隆々、二十五年前と変わらない... 二人のうち年長の男は海で生まれたかのような風貌を持ち、いかつい顔は強風で赤茶に変色し、澄んだ青い瞳は大胆不敵に光り、白髪は場違いを思わせるものの、体格は筋骨隆々、二十五年前と変わらないの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「幽霊島」

...隆ちゃんはもう六ヵ月で入営ですからね... 隆ちゃんはもう六ヵ月で入営ですからねの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...せめて隆ちゃんがいてよかったし... せめて隆ちゃんがいてよかったしの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...長い劒を吊った隆ちゃんが出て来ました... 長い劒を吊った隆ちゃんが出て来ましたの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...隆ちゃんの話、ようございましたね... 隆ちゃんの話、ようございましたねの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...珊瑚礁（さんごしょう）の隆起でできたような平島では... 珊瑚礁の隆起でできたような平島ではの読み方
柳田国男「海上の道」

...此寺は明の穆宗帝の隆慶五年（西暦一五六六）の創建に成り... 此寺は明の穆宗帝の隆慶五年の創建に成りの読み方
與謝野寛・與謝野晶子「満蒙遊記」

...はやくそれを云ってみたまえ」「まだ自分が隆中に閑居していた頃のことですが――当時...
吉川英治「三国志」

...三郎頼隆と申す者... 三郎頼隆と申す者の読み方
吉川英治「私本太平記」

...小早川隆景の陣営... 小早川隆景の陣営の読み方
吉川英治「新書太閤記」

...西郷隆盛だのの犠牲は... 西郷隆盛だのの犠牲はの読み方
吉川英治「松のや露八」

「隆」の読みかた

「隆」の書き方・書き順