例文・使い方一覧でみる「陶然と」の意味


スポンサーリンク

...かう陶然としてゐれば...   かう陶然としてゐればの読み方
芥川龍之介 「芋粥」

...陶然となすった御顔を御向けになって...   陶然となすった御顔を御向けになっての読み方
芥川龍之介 「邪宗門」

...降りつゞきし雨、路上に微泥をとゞめて、空さりげなく、片雲だになき好天氣、日影ほか/\と暖きに、醉さへ加はりて、陶然として歩す...   降りつゞきし雨、路上に微泥をとゞめて、空さりげなく、片雲だになき好天氣、日影ほか/\と暖きに、醉さへ加はりて、陶然として歩すの読み方
大町桂月 「小金井の櫻」

...陶然とした気持になって...   陶然とした気持になっての読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...あなたの光に陶然と醉つて...   あなたの光に陶然と醉つての読み方
太宰治 「諸君の位置」

...彼は勧められるままに飲んで陶然として酔うた...   彼は勧められるままに飲んで陶然として酔うたの読み方
田中貢太郎 「崔書生」

...そうだそうだそう山形(やまがた)に置くものだ」はや陶然と色づきし山木は...   そうだそうだそう山形に置くものだ」はや陶然と色づきし山木はの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...俺の心は陶然としていた...   俺の心は陶然としていたの読み方
豊島与志雄 「過渡人」

...興に乗じて陶然として遊ぶのです...   興に乗じて陶然として遊ぶのですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...陶然として酔わしむるものがある...   陶然として酔わしむるものがあるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...陶然とはこんな事を云うのだろうと思いながら...   陶然とはこんな事を云うのだろうと思いながらの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...宜い加減陶然とした二人でした...   宜い加減陶然とした二人でしたの読み方
野村胡堂 「大江戸黄金狂」

...酔ったように、陶然と、語る...   酔ったように、陶然と、語るの読み方
火野葦平 「花と龍」

...ウイをのみ、陶然となり、十二時半にねた...   ウイをのみ、陶然となり、十二時半にねたの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...何処ででも私は忽ち陶然として野蛮な饒舌家に変るのが常習の筈だつた...   何処ででも私は忽ち陶然として野蛮な饒舌家に変るのが常習の筈だつたの読み方
牧野信一 「熱い風」

...私の胸はいつも異様な酒の酔で陶然としてゐる見たいだつたから...   私の胸はいつも異様な酒の酔で陶然としてゐる見たいだつたからの読み方
牧野信一 「鬼涙村」

...別段に陶然とするほどの幸福感もなかつたけれど...   別段に陶然とするほどの幸福感もなかつたけれどの読み方
牧野信一 「滝のある村」

...陶然とした酔い心地を経験していたのであろう...   陶然とした酔い心地を経験していたのであろうの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「陶然と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「陶然と」


ランダム例文:
恋愛相手   縞蛇   大洗  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
指定席   外国人   参院選  

スポンサーリンク

トップへ戻る