例文・使い方一覧でみる「陶然と」の意味


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...晩酌に陶然とした忠太は...   晩酌に陶然とした忠太はの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...純粋な文体(スタイル)の美しさに陶然とする至福の境地に...   純粋な文体の美しさに陶然とする至福の境地にの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...陶然とした気持になって...   陶然とした気持になっての読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...殺してくれない?」陶然とした言葉は...   殺してくれない?」陶然とした言葉はの読み方
高見順 「いやな感じ」

...一杯二杯三杯で陶然として自然人生に同化するのが幸福だ(こゝでまた若山牧水...   一杯二杯三杯で陶然として自然人生に同化するのが幸福だ(こゝでまた若山牧水の読み方
種田山頭火 「行乞記」

...陶然とよき心地(ここち)になりて浴を出(い)で...   陶然とよき心地になりて浴を出での読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...長谷川も陶然として...   長谷川も陶然としての読み方
豊島与志雄 「女心の強ければ」

...智海が陶然と法悦にひたりこんでいると...   智海が陶然と法悦にひたりこんでいるとの読み方
久生十蘭 「新西遊記」

...酔い痴(し)れたるがごとくに陶然とした...   酔い痴れたるがごとくに陶然としたの読み方
久生十蘭 「ひどい煙」

...その美しいみめかたちに見惚れて陶然とするのであつた...   その美しいみめかたちに見惚れて陶然とするのであつたの読み方
牧野信一 「R漁場と都の酒場で」

...陶然として見惚れずには居られなくなつたといふのであつた...   陶然として見惚れずには居られなくなつたといふのであつたの読み方
牧野信一 「熱海線私語」

...何処ででも私は忽ち陶然として野蛮な饒舌家に変るのが常習の筈だつた...   何処ででも私は忽ち陶然として野蛮な饒舌家に変るのが常習の筈だつたの読み方
牧野信一 「熱い風」

...私の腕はいつも異様な酒の酔いで陶然としているみたいだったから...   私の腕はいつも異様な酒の酔いで陶然としているみたいだったからの読み方
牧野信一 「鬼涙村」

...空想の虹に想ひを馳せて無言のリズムに酔つた如くに陶然としてうつとりと首を傾げてゐた...   空想の虹に想ひを馳せて無言のリズムに酔つた如くに陶然としてうつとりと首を傾げてゐたの読み方
牧野信一 「心象風景(続篇)」

...今や私のローマンスの世界に到達したかのやうな鮮やかな夢心地に陶然としてゐた...   今や私のローマンスの世界に到達したかのやうな鮮やかな夢心地に陶然としてゐたの読み方
牧野信一 「ダニューヴの花嫁」

...若しも陶然としてさへゐれば...   若しも陶然としてさへゐればの読み方
牧野信一 「半島の果にて」

...母も玲瓏たる思ひの長けに陶然とするであらう――...   母も玲瓏たる思ひの長けに陶然とするであらう――の読み方
牧野信一 「風流旅行」

...ルネツサンス芸術の保護者であつた貴族メデイチ家(け)の霊廟をサン・ロレンツオ寺(じ)に訪(と)うてミケランゼロの建築に良(やゝ)久しく陶然とした...   ルネツサンス芸術の保護者であつた貴族メデイチ家の霊廟をサン・ロレンツオ寺に訪うてミケランゼロの建築に良久しく陶然としたの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

「陶然と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「陶然と」


ランダム例文:
固形食   原点   疾風のごとく  

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