...「せっかくのみやげに羅陵王(らりょうおう)を舞うて見せようか...
中里介山 「大菩薩峠」
...羅陵王を舞いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...羅陵王を舞い終るや...
中里介山 「大菩薩峠」
...この有名な蘭陵王の面は...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...蘭陵王の着用の裂(き)れ地の価値を知っているので...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...陵王のかゞやき出たるけしきいとおもしろくかたりつたふるばかりにて」と云ひ更に「この陵王の宰相中將君は...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...右大臣の三男が「陵王(りょうおう)」...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「陵王(りょうおう)」が舞われて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...見事に彫り上げたのは蘭陵王の面...
山本笑月 「明治世相百話」
...陵王(りょうおう)の舞まで出つくして...
吉川英治 「私本太平記」
...陵王(りょうおう)の舞を舞ったことがある...
吉川英治 「私本太平記」
...花陵王(かりょうおう)はどうしているの?」と父の親房へままおたずねがあったりした...
吉川英治 「私本太平記」
...――あの花陵王(かりょうおう)がやって来たか」と...
吉川英治 「私本太平記」
...花陵王とは、かつて、顕家が十四のとき、花の御宴に陵王を舞ってお目にとまったときからの、帝が彼をよぶ愛称だった...
吉川英治 「私本太平記」
...後醍醐は彼の援軍をえて、再生のお気もちでもあったが、あの小陵王が、こんなけなげな者になったかというご感慨なども入りまじり、あらゆるおことばで、顕家の労をねぎらわれた...
吉川英治 「私本太平記」
...陵王(りようわう)(扮装せる当年十四歳の顕家)のかがやき出でたるは...
吉川英治 「私本太平記」
...陵王の入綾(いりあや)を...
吉川英治 「私本太平記」
...羅陵王入陣楽(らりょうおうじゅじんらく)...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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