...「除目」が正しくないので、エラーです...
...年々の除目(じもく)には御官位も御進みになりましたが...
芥川龍之介 「邪宗門」
...去る十日の除目の聞書を持参す...
太宰治 「右大臣実朝」
...父が或秋の除目(じもく)に常陸(ひたち)の守(かみ)に任ぜられた時には...
堀辰雄 「姨捨」
...夫がその秋の除目(じもく)に信濃の守に任ぜられると...
堀辰雄 「姨捨」
...その翌年の除目(じもく)の折だった...
堀辰雄 「ほととぎす」
......
山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...除目(じもく)の夜であったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...春期の官吏の除目(じもく)の際にも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...思い知れというように今度の除目にはこの人も現官のままで置かれた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...秋の除目(じもく)に源氏を太政大臣に任じようとあそばして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そして若君は秋の除目(じもく)の時に侍従に任ぜられた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...一月の除目(じもく)の時にし残された官吏の昇任更任の行なわれる際に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...一月の除目(じもく)などという普通人の夢中になって奔走してまわることには何のかかわりもお持ちにならないのであるから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大内記は除目に得たい官があってどうかして宮の御歓心を得ておこうと夜昼心を使っているころであったのを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...殿様は除目(じもく)にお携わりになったあとで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...除目(じもく)のことまで...
吉川英治 「親鸞」
...叙位(じょい)除目(じもく)を私(わたくし)するじゃろう...
吉川英治 「親鸞」
...叙位除目(じょいじもく)の奏請をやる...
吉川英治 「平の将門」
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