...華麗な院殿号が与えられた...
...国民的アイドルの愛称として「○○院殿号」が付けられた...
...帝国陸軍時代、将官にはそれぞれの階級に応じた院殿号が与えられた...
...一般の人が院殿号を使用することはできない...
...すべての国王が一定の院殿号を持っていた...
...秀林院殿華屋宗玉大姉(くわをくしゆうぎよくだいし)はその法諡(ほふし)なり)のお果てなされ候(さふらふ)次第のこと...
芥川龍之介 「糸女覚え書」
...法名相応院殿月桂凉心英誉清熏大禅定尼...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...宝暦は俊明院殿の時代で...
中里介山 「大菩薩峠」
...大猷院殿(たいゆういんでん)の寛永の末ごろは...
久生十蘭 「ひどい煙」
...そこに妙解院殿の位牌(いはい)が安置せられ...
森鴎外 「阿部一族」
...芳松院殿縁峰貞操大姉は錦橋の妻菱谷(ひしたに)氏である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...法諡(はふし)を瑤津院殿瓊山妙瑩大禅尼と云ひ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...十八年三月十七日に妙解院殿卒去遊ばされ...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...寛永十八年妙解院殿存じ寄らざる御病気にて...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...同越中守忠利(ただとし)殿御事妙解院殿...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...泰勝院殿御笑いなされ...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...その頃の御当主妙解院殿よりも出格の御引立を蒙(こうむ)り...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...「三月八日浚明院殿(しゆんめいゐんでん)御追善(ごつゐぜん)の爲...
森鴎外 「ぢいさんばあさん」
...台徳院殿(たいとくいんでん)の治世...
吉川英治 「江戸三国志」
...彼が三草(みくさ)越えの途で詠(よ)んだ歌として歌集「等持院殿(等持院は尊氏の院号)百首」のうちに載っている一つである...
吉川英治 「私本太平記」
...土の色も宝篋印塔(ほうきょういんとう)の石もまだ新しい等持院殿仁山妙義大居士の墓所へ順にぬかずいた...
吉川英治 「私本太平記」
...冷光院殿前少府(れいこういんでんさきのしょうふ)……雪の下から碑面の文字があらわれて来るのだった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...果証院殿(くわしょうゐんでん)贈二品(ぞうにほん)雪庭大禅定尼(せつていだいぜんぢゃうに)ずいぶん長い法名だが...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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