...華麗な院殿号が与えられた...
...国民的アイドルの愛称として「○○院殿号」が付けられた...
...帝国陸軍時代、将官にはそれぞれの階級に応じた院殿号が与えられた...
...一般の人が院殿号を使用することはできない...
...すべての国王が一定の院殿号を持っていた...
...宝暦は俊明院殿の時代で...
中里介山 「大菩薩峠」
...伝通院殿をはじめ...
中里介山 「大菩薩峠」
...碑面にしるされた文字――「天樹院殿栄誉源法松山大禅定尼」が読めなかったはずはない...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかしあの石塔に帰泉院殿(きせんいんでん)黄鶴大居士(こうかくだいこじ)安永五年辰(たつ)正月と彫(ほ)ってあったのだけはいまだに記憶している...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...××院殿従五位下前(さきの)朝散太夫なんとかのなんのなんとかと...
長谷川時雨 「朝散太夫の末裔」
...これ豈格例ある官府の日記の資格を具備するとのならむや又建長二年十二月廿九日の條に所謂新造閑院殿遷幸之時...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...こうして恋女房を得たのだから早速そこを引き揚げて根岸の御院殿跡にあった村岡という人の離れ屋を借り...
牧野富太郎 「植物記」
...『鹿苑院殿御元服記(ろくおんいんどのごげんぷくき)』永和元年三月の条...
南方熊楠 「十二支考」
...忠利の法号は妙解院殿(みょうげいんでん)台雲宗伍大居士(たいうんそうごだいこじ)とつけられた...
森鴎外 「阿部一族」
...寛永(かんえい)九年十二月九日御先代妙解院殿忠利公(みょうげいんでんただとしこう)肥後(ひご)へ御入国遊ばされ候時...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...泰勝院殿御笑いなされ...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...その後某は御先代妙解院殿よりも出格の御引立を蒙(こうむ)り...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...泰勝院殿御笑いなされ...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...台徳院殿(たいとくいんでん)の治世...
吉川英治 「江戸三国志」
...――清勝院殿法授静山居士――と読み下すと共に...
吉川英治 「剣の四君子」
...土の色も宝篋印塔(ほうきょういんとう)の石もまだ新しい等持院殿仁山妙義大居士の墓所へ順にぬかずいた...
吉川英治 「私本太平記」
...故等持院殿(ことうじいんでん)(尊氏の法号)どのに関する思い出や世評是々非々(ぜぜひひ)にたいする検校の意見なども伺い...
吉川英治 「私本太平記」
...その第一条には――(冷光院殿さま御尊讐(ごそんしゅう)...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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