...彼が五尺の痩躯(そうく)は陋(きた)なき木桶の中にあり乍(なが)ら...
石川啄木 「閑天地」
...『水滸伝』や『三国志』や『戦国策』を襲踏した痕が余りに歴々として『八犬伝』中最も拙陋(せつろう)を極めている...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...その内に偽善圧制卑陋(ひろう)の多少横行するにもせよ...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...この陋巷のどこかに住んでいる筈だった...
海野十三 「共軛回転弾」
...陋巷(ろうこう)の...
太宰治 「八十八夜」
...何んな陋劣なことでも先づ見ようといふ心持だの...
田山録弥 「社会劇と印象派」
...いかなる誘惑・迷妄・偏僻・陋習(ろうしゅう)といえども...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...城下の陋屋に住んでる一人の賢者を見出した...
豊島与志雄 「「沈黙」の話」
...折々余が陋屋に来りて泊ることもあるなり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...富川町(とみかわちょう)や東元町(ひがしもとまち)の陋巷(ろうこう)を横ぎって...
永井荷風 「深川の散歩」
...陋(ろう)となすのである...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...其気品高からずして仮初にも鄙陋不品行の風あらんには...
福沢諭吉 「新女大学」
...従って婦女が古来の陋習(ろうしゅう)に慣れ...
福田英子 「妾の半生涯」
...大井町の陋巷に寓した*...
堀辰雄 「萩原朔太郎」
...隣接は根津の陋巷...
正岡容 「根津遊草」
...ただ一人老いた鳥刺しが軒も傾いた陋屋(ろうおく)にぽつねんと囮の餌をすっているだけであった...
松濤明 「春の遠山入り」
...ために陋巷に窮死したと伝えられる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...第二は親友がかつて関係し今は陋巷(ろうこう)に身を隠している夕顔との恋であるが...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
便利!手書き漢字入力検索
- 女優の百田夏菜子さん: 20代は悩む暇なく、30代で振り返る余裕を得た。 ✨
- 野球選手の大谷翔平さん: 2025年の副収入が世界1位🏆
- ゴルファーの比嘉真美子さん: 宅建士試験に合格し、学び続ける姿勢を表明 🏌️
