...彼が五尺の痩躯(そうく)は陋(きた)なき木桶の中にあり乍(なが)ら...
石川啄木 「閑天地」
...陋巷にありて道を楽しむをもって...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...然(しか)るに世(よ)にすねたる阿呆(あはう)は痛(いた)く文学者(ぶんがくしや)を斥罵(せきば)すれども是れ中々(なか/\)に識見(しきけん)の狭陋(けふろう)を現示(げんじ)せし世迷言(よまいごと)たるに過(す)ぎず...
三文字屋金平 「為文学者経」
...三鷹の私の陋屋(ろうおく)の玄関に...
太宰治 「佳日」
...私が陋屋(ろうおく)の机に頬杖ついて空想する風景を一歩も出ていない...
太宰治 「鴎」
...ただその陋屋(ろうおく)に立派な物は...
田中貢太郎 「死体の匂い」
...あの陋劣で破廉恥な性質の証拠の他(ほか)には...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...愚劣さ! 陋劣さ! ふん...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...如何なる粗食と粗服と陋屋とを余儀なくされても...
豊島与志雄 「都会に於ける中流婦人の生活」
...母上丸の内所用の帰途なりとて陋屋に立寄らる...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...文學雜誌新潮は森先生の小説に對していつも卑陋なる言辭を弄して惡罵するを常としてゐた...
永井荷風 「森先生の事」
...窮乏陋巷にある彼等は...
長谷川時雨 「日本橋あたり」
...我輩が茲(ここ)に鄙陋不品行の風と記したるは...
福沢諭吉 「新女大学」
...自ら鄙陋を犯してまた鄙陋を語り...
福沢諭吉 「日本男子論」
...毎日のやうにこんなことを呟きながら東京郊外の陋屋で碌々とその日その日を送つてゐた...
牧野信一 「鏡地獄」
...わたしはどうしても陋(いやし)いと思います...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...ために陋巷に窮死したと伝えられる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...君子にとってはたとえそれが掘っ立て小屋の陋屋ではあっても...
山本禾太郎 「抱茗荷の説」
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