例文・使い方一覧でみる「陋」の意味


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...卑なものを見出しながら...   卑陋なものを見出しながらの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...この巷のどこかに住んでいる筈だった...   この陋巷のどこかに住んでいる筈だったの読み方
海野十三 「共軛回転弾」

...著者の屋をおとづれ...   著者の陋屋をおとづれの読み方
太宰治 「『老ハイデルベルヒ』序」

...気品の高い老紳士が私の屋(ろうおく)を訪れた...   気品の高い老紳士が私の陋屋を訪れたの読み方
太宰治 「佳日」

...特に自然科学者がこの点に就いて特別に固であり...   特に自然科学者がこの点に就いて特別に固陋でありの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...ジョンドレットの屋(ろうおく)が彼の目の前に現われてきた...   ジョンドレットの陋屋が彼の目の前に現われてきたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...維新以後外国人の浮世絵研究盛(さかん)なるに及びても写楽はなほ重んぜられず日本美術研究の開拓者と称せられし米人フェノロサの如きも写楽の俳優肖像画を以て醜(しゅうろう)なりとなしき...   維新以後外国人の浮世絵研究盛なるに及びても写楽はなほ重んぜられず日本美術研究の開拓者と称せられし米人フェノロサの如きも写楽の俳優肖像画を以て醜陋なりとなしきの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...午下木挽町の屋に赴き大石国手の来診を待つ...   午下木挽町の陋屋に赴き大石国手の来診を待つの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...路地の屋に隠退し...   路地の陋屋に隠退しの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...トタン葺(ぶき)の屋(ろうおく)が秩序もなく...   トタン葺の陋屋が秩序もなくの読み方
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」

...文學雜誌新潮は森先生の小説に對していつも卑なる言辭を弄して惡罵するを常としてゐた...   文學雜誌新潮は森先生の小説に對していつも卑陋なる言辭を弄して惡罵するを常としてゐたの読み方
永井荷風 「森先生の事」

...どのような愚劣醜(しゅうろう)な事柄でも...   どのような愚劣醜陋な事柄でもの読み方
中島敦 「狼疾記」

...幾千万人が等しく失敗した策(ろうさく)である...   幾千万人が等しく失敗した陋策であるの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...彼は醜(しゅうろう)に見える自分の退却を避けるために眼前の機会を捕えた...   彼は醜陋に見える自分の退却を避けるために眼前の機会を捕えたの読み方
夏目漱石 「明暗」

...野蛮の習にして卑劣の行為なり...   野蛮の陋習にして卑劣の行為なりの読み方
慶応義塾 「修身要領」

...おさおさ女子古来の習(ろうしゅう)を破らん事を務めしに...   おさおさ女子古来の陋習を破らん事を務めしにの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...英雄的情熱も劣と云われる情熱も...   英雄的情熱も陋劣と云われる情熱もの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...作者を(ろう)とせずにはいぬであろう...   作者を陋とせずにはいぬであろうの読み方
森鴎外 「空車」

「陋」の読みかた

「陋」の書き方・書き順

いろんなフォントで「陋」

「陋」の英語の意味

「陋なんとか」といえば?   「なんとか陋」の一覧  


ランダム例文:
五目ずし   とめ針   科学映画  

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