...急に陀多のぶら下っている所から...
芥川龍之介 「蜘蛛の糸」
...そしてするすると阿弥陀堂の中へとびこんだ...
海野十三 「超人間X号」
...胸には南禅僧堂の頭陀袋をかけ...
薄田泣菫 「茶話」
...開帳の時は今なり南無阿弥陀(なむあみだ)三月二十日 銀座探勝会...
高浜虚子 「六百句」
...「阿蘭陀仁たべ候パンと申物」をくつてゐるといひ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...ポール・ケーラス「仏陀の福音」(八幡訳)などは好著...
戸坂潤 「獄中通信」
...南無阿弥陀仏」と...
直木三十五 「南国太平記」
...茶人帽を阿彌陀(あみだ)に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...律師一人だけが病床に近くいて陀羅尼(だらに)経を読んでいた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...堂宇は釈迦殿の外に韋陀殿あり...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...きのうはからず阿弥陀街道(あみだかいどう)の茶店(ちゃみせ)で...
吉川英治 「神州天馬侠」
...仏陀(ぶっだ)を飯のためにする人間とみ...
吉川英治 「親鸞」
...仏陀の声そのものなのだ...
吉川英治 「親鸞」
...弥陀(みだ)の慈悲はひとしくなければなるまい...
吉川英治 「親鸞」
...心猿一ちょうど阿弥陀(あみだ)ヶ峰の真下にあたるところで...
吉川英治 「宮本武蔵」
...救いを求めれば救うてくれる慈悲光の弥陀(みだ)尊仏に対面させてから後...
吉川英治 「宮本武蔵」
...中尊阿弥陀は画面一杯の坐像である...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...親鸞においては「許す」ものは弥陀であった...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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