...「阿修羅像」があるお寺に行ったことがありますか?...
...日本の古典「阿修羅夜叉」を読んだことがありますか?...
...あの人はまるで「阿修羅」のように怒った...
...彼女は「阿修羅」のように戦うべきだと思う...
...昨晩の夢で「阿修羅」が出てきた...
...その恥じるところなき阿修羅(あしゅら)のすがたが...
太宰治 「めくら草紙」
...あの国宝阿修羅王のような...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...寝台に押し並んで掛けた阿修羅は...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...そっと身を退く外には無い」阿修羅はそう言って...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...「あッ」私は阿修羅の顔の前で...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...阿修羅在大海辺と云ふことも思ふ長者が崎の雨かな現今の趨勢を以て進むならば或は日本語もその内ロオマ字で記される時期が来ないとも測られない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...さう思ふと阿修羅在大海辺といふ文句が浮んで御経の中の光景になる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...阿修羅となつて攻め寄せられては一大事だ...
牧野信一 「馬上の春」
...『正法念処経』七十に竜と阿修羅と赤海下に住み飲食(おんじき)の故に常に共に闘う...
南方熊楠 「十二支考」
...また仏教に摩羅伽(まほらか)てふ一部の下等神ありて天、竜、夜叉、乾闥婆(けんだつば)、阿修羅、金翅鳥(がるら)、緊那羅(きんなら)の最後に列(なら)んで八部を成す...
南方熊楠 「十二支考」
...興福寺の阿修羅が出ています――あなたがいつかいっていられた――あれを見たり...
三好十郎 「冒した者」
...阿修羅(あしゅら)とさえ称ばれた者であった...
吉川英治 「上杉謙信」
...ここはただ阿修羅になって守りぬき...
吉川英治 「私本太平記」
...けれど阿修羅(あしゅら)もおよばぬすさまじい剣気を眸に持っておいでられる...
吉川英治 「私本太平記」
...阿修羅(あしゅら)の菊水兵を相手に火をふらして防ぎたたかい...
吉川英治 「私本太平記」
...阿修羅の伜とな」「はい」「阿修羅の……?」秀吉は変な顔をした...
吉川英治 「新書太閤記」
...阿修羅(あしゅら)が今...
吉川英治 「親鸞」
...一個の阿修羅である...
吉川英治 「平の将門」
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