例文・使い方一覧でみる「阿」の意味


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...」こう云って闍梨は容(かたち)をあらためると...   」こう云って阿闍梨は容をあらためるとの読み方
芥川龍之介 「道祖問答」

...お前の母(おつかあ)はな...   お前の阿母はなの読み方
石川啄木 「散文詩」

...「ケシからとった片の――」「麻薬は皆その系統ですよ...   「ケシからとった阿片の――」「麻薬は皆その系統ですよの読み方
梅崎春生 「狂い凧」

...そんな呆らしいこと...   そんな阿呆らしいことの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...みんな母さん系統なわけなのよ...   みんな阿母さん系統なわけなのよの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...だからまず第一着(だいいっちゃく)にあした六時に起きて……」「御昼に饂飩(うどん)を食ってか」「蘇(あそ)の噴火口を観(み)て……」「癇癪(かんしゃく)を起して飛び込まないように要心(ようじん)をしてか」「もっとも崇高なる天地間の活力現象に対して...   だからまず第一着にあした六時に起きて……」「御昼に饂飩を食ってか」「阿蘇の噴火口を観て……」「癇癪を起して飛び込まないように要心をしてか」「もっとも崇高なる天地間の活力現象に対しての読み方
夏目漱石 「二百十日」

...形てふ好むところにねるを疚しと知りて衰へ初めぬ女は己れを愛するものの為に形づくるといふ教へもあり...   形てふ好むところに阿ねるを疚しと知りて衰へ初めぬ女は己れを愛するものの為に形づくるといふ教へもありの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...矢張(やっぱり)尋常(ただ)の母(かあ)さんになって了った...   矢張尋常の阿母さんになって了ったの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...そこでは賀妻が立ちあがって...   そこでは阿賀妻が立ちあがっての読み方
本庄陸男 「石狩川」

...「私で、波太失で、花魁からのお言付けなんで」では、この波太夫の言葉に拠ると、彼、栄之丞は、前夜、恋びと八つ橋と随分見果てぬ夢を追つて、けさ方かへつて来て、それつきり正体もなく寝入つてゐたのか...   「私で、阿波太失で、花魁からのお言付けなんで」では、この阿波太夫の言葉に拠ると、彼、栄之丞は、前夜、恋びと八つ橋と随分見果てぬ夢を追つて、けさ方かへつて来て、それつきり正体もなく寝入つてゐたのかの読み方
正岡容 「吉原百人斬」

...そうやって死んでも部一族への家中(かちゅう)の侮蔑は深まるばかりで...   そうやって死んでも阿部一族への家中の侮蔑は深まるばかりでの読み方
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」

...」「本統ですとも……」その内に闍利さまは谷川の水を汲んで来て...   」「本統ですとも……」その内に阿闍利さまは谷川の水を汲んで来ての読み方
室生犀星 「あじゃり」

...萩原朔太郎人間の手の五本の指は都ハレルムの花壇にかつて咲いた珍らしい五弁の匂ひ羅世伊止宇ルイ・ベルトラン君の第三の著作『抒情小曲集』が...   萩原朔太郎人間の手の五本の指は都ハレルムの花壇にかつて咲いた珍らしい五弁の匂ひ阿羅世伊止宇ルイ・ベルトラン君の第三の著作『抒情小曲集』がの読み方
室生犀星 「抒情小曲集」

...」わたくしは前に棠軒の女長は部家の奥に勤めてゐるらしいと云つたが...   」わたくしは前に棠軒の女長は阿部家の奥に勤めてゐるらしいと云つたがの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...必ず「壽彌さんが」と云つたものださうである...   必ず「壽阿彌さんが」と云つたものださうであるの読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...あんな倍比羅夫の直系見たやうな...   あんな阿倍比羅夫の直系見たやうなの読み方
柳田國男 「ひじりの家」

...斎藤利三(としみつ)の隊        二千人閉貞秀(あべさだひで)...   斎藤利三の隊        二千人阿閉貞秀の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...もう近いうちに波へ出ることになりやしょうか」「荷の都合で少し遅れたから...   もう近いうちに阿波へ出ることになりやしょうか」「荷の都合で少し遅れたからの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「阿」の読みかた

「阿」の書き方・書き順

いろんなフォントで「阿」

「阿」の英語の意味

「阿なんとか」といえば?   「なんとか阿」の一覧  


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東半球   スイス連邦   誓う  

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