...防人が監視しているから、不審者は入り辛い...
...今回の警備は防人が担当することになった...
...防人たちが壁を守ったことで国は無事だった...
...この城塞は防人の勇気によって守られている...
...防人として働くことは、人々を守るという大切な使命だ...
...『万葉』に防人の歌や東歌がのせてあるのでも知られる如く...
津田左右吉 「日本歴史の特性」
...『万葉集』中の東歌(あずまうた)や防人歌(さきもりのうた)のごとき東国語においては同じ仮名にあたる二音の区別が混乱した例が少なくなく...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...殊に『万葉集』巻十四の東歌(あずまうた)および巻二十の防人(さきもり)の歌において例外が取分け多いのでありますが...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...カラマルという方言は『万葉』巻二十の武蔵の防人歌(さきもりのうた)にも見えている...
柳田國男 「地名の研究」
...筑紫のくさわけでもあり徹底した防人(さきもり)精神のうえにその家風も弓矢も伝承してきた菊池家だった...
吉川英治 「私本太平記」
...防人(さきもり)と称され...
吉川英治 「新書太閤記」
...天皇の兵は治安を守る防人(さきもり)であり...
吉川英治 「新書太閤記」
...矛(ほこ)をたずさえる防人(さきもり)の隊伍が...
吉川英治 「新書太閤記」
...防人(さきもり)の団(だん)がおかれていたものであろう...
吉川英治 「随筆 新平家」
...防人(さきもり)とか...
吉川英治 「平の将門」
...醜草(しこぐさ)の いやはびこるも醜花(しこばな)の 咲き狂ふとて御門(みかど)守(も)る われら防人(さきもり)つたへもつ天(あま)の衛府太刀(ゑふたち)すめらぎの御土(みつち)ぞ御国(みくに)まかすべき醜(しこ)の世(よ)腐(す)えに根(ね)刈(か)りつくして菊植ゑん 白菊のはな誰が作ったのか...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...大君の防人(さきもり)たる武士(もののふ)の本道を意志につよめて...
吉川英治 「源頼朝」
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