例文・使い方一覧でみる「阜」の意味

...岐阜県（ぎふけん）下の大垣町（おおがきまち）へ滞在する事になった... 岐阜県下の大垣町へ滞在する事になったの読み方
芥川龍之介「疑惑」

...その候補地を視察する為岐阜に至り... その候補地を視察する為岐阜に至りの読み方
高浜虚子「五百句」

...かれ等は今は阜斯（ばつた）を追つたり... かれ等は今は阜斯を追つたりの読み方
田山録弥「花束」

...あツと言ふ間に焔は岐阜提灯に移り... あツと言ふ間に焔は岐阜提灯に移りの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...あの最もおどろくべき阜頭（ふとう）を見た... あの最もおどろくべき阜頭を見たの読み方
トオマス・マン　Thomas Mann 実吉捷郎訳「ヴェニスに死す」

...わずかに岐阜師範の舎監であった名和靖氏に会ったこと... わずかに岐阜師範の舎監であった名和靖氏に会ったことの読み方
武者金吉「地震なまず」

...岐阜富山新潟の三縣に亙つて... 岐阜富山新潟の三縣に亙つての読み方
柳田國男「食料名彙」

...岐阜県揖斐（いび）郡谷汲村）この県には今一つ... 岐阜県揖斐郡谷汲村）この県には今一つの読み方
柳田國男「日本の伝説」

...新島八十吉が急にお国おもてへまいったというおはなしで」「あああれは拙者が申しつけた」「……と仰しゃると」「例の亀阜荘さまの密使...
山本周五郎「新潮記」

...いずれにしても亀阜荘の周囲に人数を配ることはおことわり申す... いずれにしても亀阜荘の周囲に人数を配ることはおことわり申すの読み方
山本周五郎「新潮記」

...楊阜は床に伏して拝哭（はいこく）した... 楊阜は床に伏して拝哭したの読み方
吉川英治「三国志」

...岐阜城の信長様から... 岐阜城の信長様からの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...藤吉郎は夏から信長の岐阜（ぎふ）城へ出仕のままで留守だった... 藤吉郎は夏から信長の岐阜城へ出仕のままで留守だったの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...岐阜の占領地へ来ては... 岐阜の占領地へ来てはの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...岐阜の兵を合わせて長浜へ殺出せん）と... 岐阜の兵を合わせて長浜へ殺出せん）との読み方
吉川英治「新書太閤記」

...またたくまに岐阜城を取詰めんの猛勢を示しおるとも聞え... またたくまに岐阜城を取詰めんの猛勢を示しおるとも聞えの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...すでに亡んで岐阜城と名も革（あらた）まり... すでに亡んで岐阜城と名も革まりの読み方
吉川英治「茶漬三略」

...岐阜と京都のあいだで絶えず文通し... 岐阜と京都のあいだで絶えず文通しの読み方
吉川英治「梅※［＃「風にょう＋思」、第4水準2-92-36］の杖」

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