...相変らず闕腋(けつてき)を着け...
薄田泣菫 「茶話」
...大きな図体に闕腋を着け...
薄田泣菫 「茶話」
...これは岡倉氏の意匠で学校の正服に採用された闕腋(けってき)というものだそうで...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...それまでは例の闕腋(けってき)である...
高村光太郎 「回想録」
...上着は紺色の闕腋(けってき)で...
高村光太郎 「美術学校時代」
...それまでの闕腋(けってき)と折烏帽子(おりえぼし)を止めにして普通の金釦(きんボタン)にしてしまった...
高村光太郎 「美術学校時代」
...初めに闕腋を恥かしがったのが...
高村光太郎 「美術学校時代」
...「闕腋」ket-eki→ketteki「発意」fot-i→fotti「八音」fat-in→fattinカ行サ行タ行音の前では促音となる...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...ただし少数の特別の語の読み方として今までも痕跡を存している(「新発意(シンボチ)」「闕腋(ケッテキ)」など)...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
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