...……阿闍梨は褊袗(へんさん)の襟を正して...
芥川龍之介 「道祖問答」
...阿闍梨の語(ことば)を...
芥川龍之介 「道祖問答」
...然るべき碩学(せきがく)につけてこの宗の奥義を究めさせなければならぬ」といって久安三年四月の八日にこの子を引連れて功徳院肥後阿闍梨(あじゃり)皇円の許(もと)に入室させた...
中里介山 「法然行伝」
...この皇円阿闍梨は...
中里介山 「法然行伝」
...阿闍梨は愈々(いよいよ)感歎して...
中里介山 「法然行伝」
...惟光の兄の阿闍梨(あじゃり)...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...惟光(これみつ)の兄の阿闍梨(あじゃり)は人格者だといわれている僧で...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...今日になってはまた哀れな女王(にょおう)がたを残しておかれることで決断がつかないと御自身で仰せになります」阿闍梨はこう院へ申していた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あの阿闍梨(あじゃり)の所から...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あなたからそのことを阿闍梨に頼んでください」こう言ってみた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...以前の阿闍梨(あじゃり)も今は律師になっていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「阿闍利さま、ご機嫌よくお暮しなさいまし...
室生犀星 「あじゃり」
...童子がどんなに阿闍利さまを信じているかということを感じました...
室生犀星 「あじゃり」
...阿闍利さまは喜んでわたくしに万端(ばんたん)のことをお託(たの)みになりました...
室生犀星 「あじゃり」
...すると阿闍利さまは急に気づいたように立ち上り...
室生犀星 「あじゃり」
...……『………』わしは禅杖(ぜんじょう)を上げて阿闍利の肩を打ったのだ...
室生犀星 「あじゃり」
...亮信阿闍梨(りょうしんあじゃり)の使いを拒んでいたことにも...
吉川英治 「新書太閤記」
...「座主」四王院の阿闍梨(あじゃり)が...
吉川英治 「親鸞」
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