...」道命阿闍梨(どうみょうあざり)は...
芥川龍之介 「道祖問答」
...これは耆闍崛山と別だ...
南方熊楠 「十二支考」
...本邦でも『太平記』に見えた頼豪(らいごう)阿闍梨(あじゃり)...
南方熊楠 「十二支考」
...毛皮なども借りられてしまいまして寒いのですよ」と説明する阿闍梨というのは鼻の非常に赤い兄の僧のことである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...修法(しゅほう)をする阿闍梨(あじゃり)たち...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...すべて阿闍梨の命令どおりにするようにと薫は言いつけたりしているうちに短い秋の日は暮れてしまったので...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...初瀬へついて行った阿闍梨と...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...宇治で初めから祈らせていた阿闍梨にも尼君はそっと祈祷(きとう)をさせていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「阿闍利さまもこれから後はすこしはお楽になりましょう...
室生犀星 「あじゃり」
...いつだったかわたくしは阿闍利さまにおたずねいたしました...
室生犀星 「あじゃり」
...同じくやつれた阿闍利さまがその枕べに坐っておられました...
室生犀星 「あじゃり」
...――わたくしは阿闍利さまのあのように深々と悲しそうな顔を見たことがございません...
室生犀星 「あじゃり」
...おそろしい阿闍利さまの悪相を偲(しの)ばずにはおられません...
室生犀星 「あじゃり」
...童子の亡くなったことはどんなに阿闍利さまの気をくるわせたかも判りません...
室生犀星 「あじゃり」
...『阿闍利よ、何を悲しんでいるのだ...
室生犀星 「あじゃり」
...横川(よかわ)の亮信阿闍梨(りょうしんあじゃり)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...四王院(しおういん)の阿闍梨(あじゃり)が先に立って...
吉川英治 「親鸞」
...襟元を直さんか」「はい」「阿闍梨さまに...
吉川英治 「源頼朝」
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