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石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...春の夜は闌(た)けて甘く悩(なやま)しく睡っていた...
海野十三 「白蛇の死」
...秋がだんだん闌けゆくにつれて...
薄田泣菫 「独楽園」
...蓼太、闌更、蝶夢、嘯山、暁台、樗良、白雄、これ等はみな蕪村の友人であってほとんど同時代に各一方において覇を称していた人々であります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...管絃鼓箏の響は興を助けて短き春の夜の闌(ふ)くるを知らず...
高山樗牛 「瀧口入道」
...いよいよ秋も闌(たけなわ)になってすいすいと赤蜻蛉(あかとんぼ)の飛び交う爽やかな陽射しとなってきたが...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...「私はお前と宿縁があったから、お前を召(よ)んだ、良夜易闌、可即帰寝」小吏不敢辞、遂侍仙妃枕席...
田中貢太郎 「賈后と小吏」
...その内にも秋は次第に闌(た)けて旅寝の夜の衾(ふすま)を洩れる風が冷たく身にしむようになってくるにつれて...
近松秋江 「狂乱」
...日露戦役の闌なりし頃...
土井晩翠 「漱石さんのロンドンにおけるエピソード」
...星斗(せいと)闌干(らんかん)として天に満つるの有様ですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...春闌(たけな)わにして日光を受け競うて小なる黄色の頭状花(舌状花より成る)を開きすこぶる美観を呈する...
牧野富太郎 「植物記」
...鳥鳴くや梅津桂の薄霞 闌更山霞み海紅(くれない)の夕かな 同春風やぬぎかけ袖を吹き渡る 同春風や顔薄赤き頭痛病 同春風や君紫の袖かづく 同春雨や鼓はるかに家中町 同紫にあけゆく方や春の水 同闌更の句は総(すべ)て赤だの紫だのと...
正岡子規 「俳句上の京と江戸」
...母益は慰撫のために琴を弾じて夜闌(やらん)に及んだことさへあるさうである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この頃長崎中の抜荷買(なかま)が不思議がっとる福昌号の奸闌繰(からくり)ちうのはこの味噌桶に違いないわい...
夢野久作 「名娼満月」
...野毛橋の闌干(らんかん)から振り向いていた...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...第五陳闌(ちんらん)の一軍は碣石(かっせき)へ...
吉川英治 「三国志」
...春闌(た)けてから...
吉川英治 「私本太平記」
...着ず脱がず母飢(う)えに中(あた)る時も哺(ふく)めるを吐きて子に啗(くら)わしめ母にあらざれば養われずその闌車(らんしゃ)を離るるに及べば十指の爪の中に子の不浄を食らう……計るに人々母の乳をのむこと一日八十斛(こく)父母(ちちはは)の恩重きこと天の極(きわ)まり無きがごとし「…………」「どうしたんだい...
吉川英治 「宮本武蔵」
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