...彼は闊大な心で人々を受け入れる...
...彼女の闊大な夢には驚かされた...
...その建物は闊大なスペースを持っている...
...彼女は闊大な発想力でプロジェクトをリードした...
...彼の闊大な計画には多くの人が注目している...
...其の闊大(かつだい)荘重(そうじゅう)の景象...
石井研堂 「大利根の大物釣」
...盛んにヨーロッパ文明を取入れることを主張している論旨は闊大(かつだい)にして...
中里介山 「大菩薩峠」
...気象とみに開けて気宇闊大(きうかつだい)なりだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...更に一遍ぐるつと見廻して見ると低くて小さなつまらぬ山と思つた此の彌彦の眺望の闊大なのには今更の如く驚かずには居られぬのである...
長塚節 「彌彦山」
...来春其処に闊大な子葉を展げた仔苗を萌出させる...
牧野富太郎 「風に飜へる梧桐の実」
...かつ往々闊大でノッペリとしているので...
牧野富太郎 「植物記」
...その葉最も闊大にして本邦内地産の竹類中最も大形の葉を有するものなり...
牧野富太郎 「植物記」
...前分闊大に後繊細なり...
南方熊楠 「十二支考」
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