例文・使い方一覧でみる「闊」の意味


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...御達なのとに御任せなすって...   御闊達なのとに御任せなすっての読み方
芥川龍之介 「邪宗門」

...実に迂の策といわざるべからず...   実に迂闊の策といわざるべからずの読み方
井上円了 「欧米各国 政教日記」

...話が迂(うつか)り横道へ外(そ)れた...   話が迂闊り横道へ外れたの読み方
内田魯庵 「犬物語」

...帽を振りて久を叫びしが...   帽を振りて久闊を叫びしがの読み方
宇野浩二 「それからそれ」

...達な気性のひとであつた...   闊達な気性のひとであつたの読み方
太宰治 「津軽」

...そうして二人とも美しい顔をゆがめてチューインガムをニチャニチャ噛みながら白昼の都大路を歩(かっぽ)しているのであった...   そうして二人とも美しい顔をゆがめてチューインガムをニチャニチャ噛みながら白昼の都大路を闊歩しているのであったの読み方
寺田寅彦 「チューインガム」

...久を叙する気持ちから...   久闊を叙する気持ちからの読み方
豊島与志雄 「失われた半身」

...序に迂の追加をすれば...   序に迂闊の追加をすればの読み方
中勘助 「府中のけやき」

...壮士連はことごとく子路の明快達に推服した...   壮士連はことごとく子路の明快闊達に推服したの読み方
中島敦 「弟子」

...これは自分が迂だったので...   これは自分が迂闊だったのでの読み方
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」

...これは強(あなが)ち私の迂さだけではないであろう...   これは強ち私の迂闊さだけではないであろうの読み方
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」

...その声はまた明朗達であつた...   その声はまた明朗闊達であつたの読み方
原民喜 「壊滅の序曲」

...大きく歩してゐた...   大きく闊歩してゐたの読み方
牧野信一 「足袋のこと」

...お関は今更自分の迂が悔やまれて...   お関は今更自分の迂闊が悔やまれての読み方
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」

...そういう事を伺(うかが)ってみると我輩(わがはい)なぞは実に迂(うかつ)千万で...   そういう事を伺ってみると我輩なぞは実に迂闊千万での読み方
村井弦斎 「食道楽」

...「迂(うかつ)だが...   「迂闊だがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...迂(うかつ)に見のがしているわけは絶対にない...   迂闊に見のがしているわけは絶対にないの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...わたくしはその会場の広な眺めを知っていることになっていた...   わたくしはその会場の広闊な眺めを知っていることになっていたの読み方
和辻哲郎 「夢」

「闊」の読みかた

「闊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「闊」

「闊」の英語の意味

「闊なんとか」といえば?   「なんとか闊」の一覧  


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裏の裏を行く   土石   ピックルス  

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