例文・使い方一覧でみる「閻」の意味


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...魔大王は眉をひそめて...   閻魔大王は眉をひそめての読み方
芥川龍之介 「杜子春」

...彼等はきょうお金を握ると急に魔面になった...   彼等はきょうお金を握ると急に閻魔面になったの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「端午節」

...じゃ矢張(やっぱ)りお魔さまの前に並んでいる『見る眼』や『嗅ぐ鼻』も...   じゃ矢張りお閻魔さまの前に並んでいる『見る眼』や『嗅ぐ鼻』もの読み方
海野十三 「十年後のラジオ界」

...満堂の浮檀金(えんぶだごん)や宵の春或詩人の作を読で非常に嬉しかりし時...   満堂の閻浮檀金や宵の春或詩人の作を読で非常に嬉しかりし時の読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...面白いことをして見せるのです……」「……そうして切(きり)の舞台に魔(えんま)さまでも躍(おど)らして地獄もこの頃はひまだという有様でも見せるかな……なるほど...   面白いことをして見せるのです……」「……そうして切の舞台に閻魔さまでも躍らして地獄もこの頃はひまだという有様でも見せるかな……なるほどの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...切舞台(きりぶたい)で魔の踊りがあるという評判で...   切舞台で閻魔の踊りがあるという評判での読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...は恐ろしいのでどうしても飲まなかった...   閻は恐ろしいのでどうしても飲まなかったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」

...二三段石段をあがつて千社ふだのべたべた貼りついた赤門をくぐれば右てに小さな魔堂があつて型のごとく野鄙な顔をした魔様がひかへてゐる...   二三段石段をあがつて千社ふだのべたべた貼りついた赤門をくぐれば右てに小さな閻魔堂があつて型のごとく野鄙な顔をした閻魔様がひかへてゐるの読み方
中勘助 「銀の匙」

...まるで蒟蒻魔(こんにゃくえんま)ね」「なぜ?」「なぜでも蒟蒻魔なの...   まるで蒟蒻閻魔ね」「なぜ?」「なぜでも蒟蒻閻魔なのの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...一日三遍浮提を行ず...   一日三遍閻浮提を行ずの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...七日立つとその子自分の福力もてこの浮提洲の二十また二十五歳ばかりに成長する...   七日立つとその子自分の福力もてこの閻浮提洲の二十また二十五歳ばかりに成長するの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...魔に米のこがしを上げるのは珍しい話ですが...   閻魔に米のこがしを上げるのは珍しい話ですがの読み方
柳田國男 「日本の伝説」

...そこの魔(えんま)は医学の博士で...   そこの閻魔は医学の博士での読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...だから僕の事を魔(えんま)様と云うんだ...   だから僕の事を閻魔様と云うんだの読み方
夢野久作 「焦点を合せる」

...圃の諫(いさ)めに従って...   閻圃の諫めに従っての読み方
吉川英治 「三国志」

...この婆(えんば)に...   この閻婆にの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...お料理を持ち運んでまいりますからね」逃げるように婆(えんば)は出て行く...   お料理を持ち運んでまいりますからね」逃げるように閻婆は出て行くの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...婆(えんば)はふッと灯を吹き消し...   閻婆はふッと灯を吹き消しの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「閻」の読みかた

「閻」の書き方・書き順

いろんなフォントで「閻」

「閻なんとか」といえば?  


ランダム例文:
持分   Ni   伊予灘  

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