...其棹(さを)の閻浮提金(えんぶだごん)ぞ隱(かく)れたる...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...閻魔(えんま)の使者(ししゃ)として大入道が迎えに来たのかと思いました」「ははは...
海野十三 「超人間X号」
...以前小さな閻魔堂(えんまどう)があったが...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...閻立本は唐初の人にして...
内藤湖南 「日本の肖像畫と鎌倉時代」
...下界に至れば閻魔法王(えんまほうおう)……」もっともらしく神おろしをはじめたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...だって蒟蒻閻魔のようじゃありませんか」「ただ怒るばかりじゃないのよ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...閻魔(えんま)さんをおもひ出したのか...
新美南吉 「百姓の足、坊さんの足」
...男つ振りを餌に女を漁るのは閻魔樣(えんまさま)の前に行けば同罪だよ」「あつしなどは極樂行の方で」「それもこれも親の恩だと思へ」二人は聲を合せてカラカラと笑ふのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...閻魔大王を取つ締めて――」斯う言つた八五郎です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
......
正岡子規 「俳人蕪村」
...九十日にして閻浮提のあらゆる経論を誦し...
南方熊楠 「十二支考」
...南閻浮洲(なんえんぶしゅう)が振出しで...
山本笑月 「明治世相百話」
...遠慮なく閻魔(えんま)大王から幽霊の鑑札を受けて娑婆(しゃば)に引返して来る位の決心を...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...そこの閻魔(えんま)は医学の博士で...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...かたわらに在った閻圃のとりなしであった...
吉川英治 「三国志」
...やがて閻魔(えんま)大王の祠(まつ)ってある古い一堂を指さした...
吉川英治 「新・水滸伝」
...村では活閻羅(かつえんら)ともアダ名のある末弟の阮(げん)小七...
吉川英治 「新・水滸伝」
...張文遠と閻婆(えんば)を裏からなだめさせた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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