...乗降(のりおり)の客と言つても日に二十人が関の山...
石川啄木 「鳥影」
...まず一割くらいが関の山で...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...それも全く縁のないむだ口をたたき合うくらいが関の山で...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...それも見舞の人に留守を頼んで出たついでに日にあたってくるぐらいが関の山だった...
中勘助 「胆石」
...こういう時には何か一首巧(うま)い落首(らくしゅ)でもやって内所(ないしょ)でそっと笑っているが関の山で御座います...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...這々(ほうほう)の体で逃げ帰るのが関の山でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...手に白いハンカチを持っていて下されば好都合ですか……淫売にでも叩きうられるのが関の山かも知れない...
林芙美子 「新版 放浪記」
...いずれみじめな死にかたをするのが関の山よ」「それはぼくもそう思う」「どのみち助かりっこはないんだから...
久生十蘭 「だいこん」
...せいぜい農奴の二十人か三十人も持っているのが関の山で...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...せいぜい自分の別荘にロシア好みの小屋を建てる位が関の山だ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...貴方にさげすまれるのが関の山だってことがあまりにもよくわかっていたのですもの...
平林初之輔 「オパール色の手紙」
...アーアーと途中であくびをくって味噌をつけるくらいが関の山でさあ...
正岡容 「初看板」
...関の山のように思われる...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...たかが子守っ子をおどかすくらいが関の山さ」「それが素人の悲しささ」寒笑はおほんと嘯(うそぶ)いた...
山本周五郎 「新潮記」
...細々と世間から生かしてもらうぐらいが関の山で生涯を送ってしまうぞ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...関の山へ参ったのだな...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...この関の山から人知れず放したのである...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...関の山の月見草の崖に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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