...相手との「間合い」をとるのが大事だ...
...剣道をする時、「間合い」が合わないと攻撃が当たらない...
...「間合い」を見計らって、ベストショットを狙う...
...アクター同士の「間合い」を調整することが演技の基本だ...
...「間合い」を詰められてしまって、逃げ場がなかった...
...チヨコレエトは黒檀のサアベルを引摺りながら照明の合間合間に撃剣を試みても笑ふ...
李箱 「狂女の告白」
...その合間合間のいろんな事件にも手下でも使って...
大阪圭吉 「あやつり裁判」
...言葉の合間合間にパイプをぱっぱっと吸いながら...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...仕事の合間合間の気晴しに...
豊島与志雄 「愚かな一日」
...間合いがわるいのだ...
豊島与志雄 「復讐」
...夜半観測の間合(まあい)などには暖炉に向いながら...
野中到 「寒中滞岳記」
...合間合間のパタ・パタと音のするのは...
羽田亨 「賢所御神樂の儀」
...藤原の話の合い間合い間には疑ったりしていた...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...話の合間合間(あひまあひま)にすら...
平出修 「瘢痕」
...合間合間に向き合ふとスカートの両端をつまんでお辞儀するやうな格構をする...
牧野信一 「籔のほとり」
...話しの合間合間に交えられる手振も徳田さん独特だし...
宮本百合子 「熱き茶色」
...無数の皺の合間合間には...
山之口貘 「ダルマ船日記」
...間合は約二間、弥兵衛は青眼(せいがん)に構えた...
山本周五郎 「花も刀も」
...間合(まあ)い二間ほどになると...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...間合(まあい)はほぼ十尺だ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...怪我をする間合いも御座らぬ」と笑いながら返り血一滴浴びていない全身をかえり見た...
夢野久作 「斬られたさに」
...間合いと呼吸がスックリ違うておるけにのう...
夢野久作 「斬られたさに」
...「間合」というのは...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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