...相手との「間合い」をとるのが大事だ...
...剣道をする時、「間合い」が合わないと攻撃が当たらない...
...「間合い」を見計らって、ベストショットを狙う...
...アクター同士の「間合い」を調整することが演技の基本だ...
...「間合い」を詰められてしまって、逃げ場がなかった...
...チヨコレエトは黒檀のサアベルを引摺りながら照明の合間合間に撃剣を試みても笑ふ...
李箱 「狂女の告白」
...言葉の合間合間にパイプをぱっぱっと吸いながら...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...苦痛に絞る叫喚の合間合間に...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...そうしてその手助けの合間合間に...
太宰治 「正義と微笑」
...ごうごうと音だてて燃え盛っているストーヴの合間合間に耳を澄ませると...
橘外男 「生不動」
...難かしい面白くない本の合間合間には雑誌をよむ...
田山録弥 「小説新論」
...速い苦しげな息遣いの合間合間に...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...爺さんも合間合間に何か言っていた...
徳田秋声 「爛」
...言葉の合間合間には左手の先でを撫で廻してる彼の様子を見ると...
豊島与志雄 「好意」
...頭痛の合間合間に彼は...
豊島与志雄 「反抗」
...画業の合間合間、志津子夫人の遊戯は、相当大胆に展開しました...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...合間合間のパタ・パタと音のするのは...
羽田亨 「賢所御神樂の儀」
...その合間合間には師匠から預った前の晩の皆の給金を渡したり...
正岡容 「寄席」
...合い間合い間には...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...十三絃の琴は他の楽器の音の合い間合い間に繊細な響きをもたらすのが特色であって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そして私は永い間合掌して祈願していた...
室生犀星 「幼年時代」
...間合を計って跳ぶつもりらしかった...
山本周五郎 「風流太平記」
...弾(たま)の間合(まあい)を見...
吉川英治 「新書太閤記」
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