例文・使い方一覧でみる「閑々」の意味


スポンサーリンク

...閑々(ひま/\)にさういふものを教へて貰ふ女になつた...   閑々にさういふものを教へて貰ふ女になつたの読み方
鈴木三重吉 「桑の実」

...ゆっくり閑々に、考えていい...   ゆっくり閑々に、考えていいの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...悠々淡々閑々寂々...   悠々淡々閑々寂々の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...その閑々たる空気を...   その閑々たる空気をの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...お絹は悠々閑々(ゆうゆうかんかん)とお化粧をこらしながら...   お絹は悠々閑々とお化粧をこらしながらの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この長持の悠々閑々ぶりは徹底したもので...   この長持の悠々閑々ぶりは徹底したものでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この悠々閑々たる勇者の面(かお)を見てやりたいと思ってのぞくと...   この悠々閑々たる勇者の面を見てやりたいと思ってのぞくとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...自分は悠々閑々と歩いて行きながら...   自分は悠々閑々と歩いて行きながらの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...かくばかり悠々閑々たる渡し舟の船頭のスロモぶりに堪忍(かんにん)がなり難く...   かくばかり悠々閑々たる渡し舟の船頭のスロモぶりに堪忍がなり難くの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...かく悠々閑々たるそぞろ歩きを続けているように見えるが...   かく悠々閑々たるそぞろ歩きを続けているように見えるがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...悠々閑々(ゆうゆうかんかん)と下るのであります...   悠々閑々と下るのでありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...腥(なまぐさ)い風の上を悠々閑々として...   腥い風の上を悠々閑々としての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...しかも彼等はすこぶる悠々閑々(ゆうゆうかんかん)たる物で...   しかも彼等はすこぶる悠々閑々たる物での読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...悠々閑々と歩いて江戸に入って...   悠々閑々と歩いて江戸に入っての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...陸(おか)からそれをつないでおく太いロップを断ち切って泳ぎ出しいまやアンチーブの岬のはるか沖合を漂々閑々と漂っている様子...   陸からそれをつないでおく太いロップを断ち切って泳ぎ出しいまやアンチーブの岬のはるか沖合を漂々閑々と漂っている様子の読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...その下の白大理石の床の上には水銀を並々と湛えたデアボロ型の硝子(ガラス)振子が悠々閑々と廻転している...   その下の白大理石の床の上には水銀を並々と湛えたデアボロ型の硝子振子が悠々閑々と廻転しているの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...この常とは変って悠々閑々(ゆうゆうかんかん)とした戦いの準備を心竊(こころひそか)に嗤(わら)っていた...   この常とは変って悠々閑々とした戦いの準備を心竊に嗤っていたの読み方
横光利一 「日輪」

...なんで、悠々閑々と、無人の焼け址に、腰をすえておられるか」「いや、月余の連戦で、兵馬はつかれている...   なんで、悠々閑々と、無人の焼け址に、腰をすえておられるか」「いや、月余の連戦で、兵馬はつかれているの読み方
吉川英治 「三国志」

「閑々」の読みかた

「閑々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「閑々」


ランダム例文:
猿猴   ことっ   美福  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
最悪期   原点回帰   世界最大  

スポンサーリンク

トップへ戻る