例文・使い方一覧でみる「閑々」の意味


スポンサーリンク

...悠々(ゆうゆう)閑々として近づいて来る...   悠々閑々として近づいて来るの読み方
有島武郎 「或る女」

...空々閑々あつけらかん!これが昨日今日の私の気分である...   空々閑々あつけらかん!これが昨日今日の私の気分であるの読み方
種田山頭火 「一草庵日記」

...悠々閑々と歩むような気取り方をしないにきまっています...   悠々閑々と歩むような気取り方をしないにきまっていますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...悠々閑々(ゆうゆうかんかん)として散歩にであるく...   悠々閑々として散歩にであるくの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...兵馬は以前の通り悠々閑々たる足どりで...   兵馬は以前の通り悠々閑々たる足どりでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...悠々閑々と歩いていることを少しも止めないでいましたが...   悠々閑々と歩いていることを少しも止めないでいましたがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ひとり悠々閑々の旅行ぶりが続けられるか...   ひとり悠々閑々の旅行ぶりが続けられるかの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...二十六二人が長堤を閑々(かんかん)と歩いていた時...   二十六二人が長堤を閑々と歩いていた時の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...自分は悠々閑々と歩いて行きながら...   自分は悠々閑々と歩いて行きながらの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それを兵馬が閑々として...   それを兵馬が閑々としての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...しかも彼等はすこぶる悠々閑々(ゆうゆうかんかん)たる物で...   しかも彼等はすこぶる悠々閑々たる物での読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...ところもあろうに五重塔の天辺で悠々閑々と筒眼鏡で景色などを眺めてござるなどはちと受取れぬ話...   ところもあろうに五重塔の天辺で悠々閑々と筒眼鏡で景色などを眺めてござるなどはちと受取れぬ話の読み方
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」

...閑々(かん/\)と右眄左顧(うべんさこ)していられる...   閑々と右眄左顧していられるの読み方
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」

...悠々閑々たる者あるこそ気の毒なれ...   悠々閑々たる者あるこそ気の毒なれの読み方
福沢諭吉 「新女大学」

...「悠々閑々たること羊飼の如く...   「悠々閑々たること羊飼の如くの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...優々閑々たる幕府時代の文学史を修めて明治の文学史に入る者奚(いづくん)ぞ目眩し心悸(しんき)せざるを得んや...   優々閑々たる幕府時代の文学史を修めて明治の文学史に入る者奚ぞ目眩し心悸せざるを得んやの読み方
山路愛山 「明治文学史」

...彼はいつの間にか静まり返つて閑々としてゐるプラツトを見ると...   彼はいつの間にか静まり返つて閑々としてゐるプラツトを見るとの読み方
横光利一 「頭ならびに腹」

...この常とは変って悠々閑々(ゆうゆうかんかん)とした戦いの準備を心竊(こころひそか)に嗤(わら)っていた...   この常とは変って悠々閑々とした戦いの準備を心竊に嗤っていたの読み方
横光利一 「日輪」

「閑々」の読みかた

「閑々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「閑々」


ランダム例文:
清々   コンティニュイティ   馬蹄銀  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
日本沈没   小泉改革   聖地巡礼  

スポンサーリンク

トップへ戻る