...蓋(けだ)し開元天宝の豪華である...
泉鏡花 「薄紅梅」
...唐の開元年中、郭元振(かくげんしん)は晋(しん)の国を出て汾(ふん)の方へ往った...
田中貢太郎 「殺神記」
...開元になって玄宗皇帝が神仙のことに心を傾けて道術を聞きにきたので...
田中貢太郎 「柳毅伝」
...東禪院板と開元寺板とが繼續して居る...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...元來開元通寶一文が重量二銖四※で...
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」
...玄宗皇帝の開元年間に政府の庫にしまつて居つた本だけの目録であります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...しかし開元の時に書庫に現存して居つたものであります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...それは開元までの間は...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...開元並びに貞元の釋教録などゝいふものは...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...玄宗の開元年間に政府の書庫に集められた書籍の目録である...
内藤湖南 「支那目録學」
...この開元の時の目録作製に關係したものには學者が多いが...
内藤湖南 「支那目録學」
...舊唐書經籍志は五代の時に出來たが、五代の現在の書籍には關係なく、開元の盛時、毋※の作つた古今書録によつて出來たのである...
内藤湖南 「支那目録學」
...「延喜式」の序にも見えて「準二拠開元永徽式例一」とあり...
穂積陳重 「法窓夜話」
...開元中かつて旱す...
南方熊楠 「十二支考」
...『開元天宝遺事』に商山の隠士高太素...
南方熊楠 「十二支考」
...是に於て彼土に於ては初の開元注亡びて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...我国には猶開元注が存してゐた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...唐の玄宗の開元四年に歿した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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