...唐の開元時代に厳禁せられて終に無くなってしまった...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...唐の開元年中、郭元振(かくげんしん)は晋(しん)の国を出て汾(ふん)の方へ往った...
田中貢太郎 「殺神記」
...開元の末になって...
田中貢太郎 「柳毅伝」
...恐らく開元の時から二百年も經つて書いた本でありますから...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...開元より以前百年ばかりの間の本が載つて居るので...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...しかし開元の時に書庫に現存して居つたものであります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...それは開元までの間は...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...この開元の時の目録作製に關係したものには學者が多いが...
内藤湖南 「支那目録學」
...舊唐書經籍志は五代の時に出來たが、五代の現在の書籍には關係なく、開元の盛時、毋※の作つた古今書録によつて出來たのである...
内藤湖南 「支那目録學」
...舊唐書經籍志が開元までの本より著録してゐないといふので...
内藤湖南 「支那目録學」
...唐宋間に於ける子目の變化崇文總目は大體に於て唐の開元四部録の體裁によつたと云はれる...
内藤湖南 「支那目録學」
...開元四部録が今日見られない以上...
内藤湖南 「支那目録學」
...すべての藝術の一大變遷期が盛唐即ち玄宗皇帝の開元・天寶頃にある事より考へ...
内藤湖南 「日本の肖像畫と鎌倉時代」
...開元中かつて旱す...
南方熊楠 「十二支考」
...『唐代叢書』五冊に収めた『開元天宝遺事』に...
南方熊楠 「十二支考」
...『開元天宝遺事』に商山の隠士高太素...
南方熊楠 「十二支考」
...此重注石刻(ちようちゆうせきこく)は初の開元注に遅るること更に二十年余である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...唐の玄宗の開元四年に歿した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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