...それを日本に伝えたのはまだ印刷しない前の一切経は玄僧正が唐の玄宗皇帝の時開元時代の写本一切経五千四十八巻全部携えて還って来たのであります...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...唐の開元時代に厳禁せられて終に無くなってしまった...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...唐の開元年中、郭元振(かくげんしん)は晋(しん)の国を出て汾(ふん)の方へ往った...
田中貢太郎 「殺神記」
...開元になって玄宗皇帝が神仙のことに心を傾けて道術を聞きにきたので...
田中貢太郎 「柳毅伝」
...玄宗皇帝の開元年間に政府の庫にしまつて居つた本だけの目録であります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...しかし開元の時に書庫に現存して居つたものであります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...それは開元までの間は...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...この開元の時の目録作製に關係したものには學者が多いが...
内藤湖南 「支那目録學」
...舊唐書經籍志が開元までの本より著録してゐないといふので...
内藤湖南 「支那目録學」
...すべての藝術の一大變遷期が盛唐即ち玄宗皇帝の開元・天寶頃にある事より考へ...
内藤湖南 「日本の肖像畫と鎌倉時代」
...「延喜式」の序にも見えて「準二拠開元永徽式例一」とあり...
穂積陳重 「法窓夜話」
...『開元天宝遺事』に商山の隠士高太素...
南方熊楠 「十二支考」
...事は開元十年六月にある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是に於て彼土に於ては初の開元注亡びて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...我国には猶開元注が存してゐた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...唐の玄宗の開元四年に歿した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...○同市開元寺石(浮彫(うきぼり))にはなかなかいいのがあるな...
柳宗悦 「台湾の民藝について」
...竇州開元寺僧法成...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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