例文・使い方一覧でみる「閊」の意味


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...別段差(さしつかへ)もあるまい...   別段差閊もあるまいの読み方
石川啄木 「葬列」

...犬は柵に鼻が(つか)えて食うことが出来ない...   犬は柵に鼻が閊えて食うことが出来ないの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「故郷」

......   の読み方
坪井正五郎 「コロボックル北海道に住みしなるべし」

...立ったら頭の(つか)える箱の中に数人の客をのせたのを二...   立ったら頭の閊える箱の中に数人の客をのせたのを二の読み方
寺田寅彦 「箱根熱海バス紀行」

...引受けただけの仕事の材料の仕込にすら差(さしつか)えていることを考えずにはいられなかった...   引受けただけの仕事の材料の仕込にすら差閊えていることを考えずにはいられなかったの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...かくてこの場合一般に問題は特殊の限られた問題であっても差えがない性質をもっている...   かくてこの場合一般に問題は特殊の限られた問題であっても差閊えがない性質をもっているの読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...之を法則と呼ぶのは差えないであろう...   之を法則と呼ぶのは差閊えないであろうの読み方
戸坂潤 「科学方法論」

...と同様に無限の憎悪を以て夫に臨んでもさしえる筈はない...   と同様に無限の憎悪を以て夫に臨んでもさし閊える筈はないの読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...」そこで、彼はえた...   」そこで、彼は閊えたの読み方
豊島与志雄 「塩花」

...その歓心を得るためには何事を忍んでも差(さしつかえ)はないという心になっていた...   その歓心を得るためには何事を忍んでも差閊はないという心になっていたの読み方
永井荷風 「ひかげの花」

...熱つぽい臭(くさ)みの爲めに飮み込んでも胸に(つか)へてゐたのだけれど...   熱つぽい臭みの爲めに飮み込んでも胸に閊へてゐたのだけれどの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...圭介にはその夜じゅう何か胸に(つか)えているような気もちだった...   圭介にはその夜じゅう何か胸に閊えているような気もちだったの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...いっこう差(さしつか)えない...   いっこう差閊えないの読み方
牧逸馬 「浴槽の花嫁」

...ようこそ……」御無事でおめでとうという言葉は喉(のど)に(つか)えて出なかった...   ようこそ……」御無事でおめでとうという言葉は喉に閊えて出なかったの読み方
山本周五郎 「はたし状」

...床の間が頭の(つか)える位低い...   床の間が頭の閊える位低いの読み方
夢の久作(夢野久作) 「人間腸詰」

...及びその影響は昔から鼻が(つか)える程存在している事は前に申述べた通りであります...   及びその影響は昔から鼻が閊える程存在している事は前に申述べた通りでありますの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...それを武者修業と呼んで差へないわけであるが...   それを武者修業と呼んで差閊へないわけであるがの読み方
吉川英治 「折々の記」

...後が(つか)えてしようがねえ」「どうも済みません...   後が閊えてしようがねえ」「どうも済みませんの読み方
吉川英治 「醤油仏」

「閊」の読みかた

「閊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「閊」


ランダム例文:
はなやかな美しさ   函館湾   取り離す  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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