例文・使い方一覧でみる「閊」の意味


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...そう仕事の上に差し(つか)えることもないように思われ...   そう仕事の上に差し閊えることもないように思われの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...同人に差が多くて...   同人に差閊が多くての読み方
種田山頭火 「行乞記」

...先生もお差なかつたら...   先生もお差閊なかつたらの読み方
徳田秋聲 「ある夜」

...ともすると先が(つか)えるほど後から後から押し寄せて来るのであった...   ともすると先が閊えるほど後から後から押し寄せて来るのであったの読み方
徳田秋声 「縮図」

...爪立(つまだ)てば頭が(つか)える天井(てんじょう)を張った...   爪立てば頭が閊える天井を張ったの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...かくてこの場合一般に問題は特殊の限られた問題であっても差えがない性質をもっている...   かくてこの場合一般に問題は特殊の限られた問題であっても差閊えがない性質をもっているの読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...之を常識の哲学的概念の代表と見て恐らく差えはあるまい...   之を常識の哲学的概念の代表と見て恐らく差閊えはあるまいの読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...けれども二つの区別を与えるのに之は何の差えもない...   けれども二つの区別を与えるのに之は何の差閊えもないの読み方
戸坂潤 「性格としての空間」

...汁物までがえるのである...   汁物までが閊えるのであるの読み方
豊島与志雄 「怒りの虫」

...またしても胸に(つか)える悩みの種...   またしても胸に閊える悩みの種の読み方
長谷川時雨 「マダム貞奴」

...手当り次第――誰かに向って喋(しゃべ)らずにはいられないような胸の(つか)えでもあった...   手当り次第――誰かに向って喋らずにはいられないような胸の閊えでもあったの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...頭にえることが群りよるらしく...   頭に閊えることが群りよるらしくの読み方
横光利一 「旅愁」

...」天井に頭のえる橇の中で...   」天井に頭の閊える橇の中での読み方
横光利一 「旅愁」

...まだ矢代に云われたことが頭にえているらしく...   まだ矢代に云われたことが頭に閊えているらしくの読み方
横光利一 「旅愁」

...それを武者修業と呼んで差へないわけであるが...   それを武者修業と呼んで差閊へないわけであるがの読み方
吉川英治 「折々の記」

...後が(つか)えてしようがねえ」「どうも済みません...   後が閊えてしようがねえ」「どうも済みませんの読み方
吉川英治 「醤油仏」

...吐きも嚥(の)みもできないような胸の(つか)えを満面にみなぎらしていた...   吐きも嚥みもできないような胸の閊えを満面にみなぎらしていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...いいたいものが胸いっぱいに(つか)えていた...   いいたいものが胸いっぱいに閊えていたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「閊」の読みかた

「閊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「閊」


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