例文・使い方一覧でみる「閊」の意味


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...N―子もI―子が好きだつたと言つても差はなかつた...   N―子もI―子が好きだつたと言つても差閊はなかつたの読み方
徳田秋聲 「草いきれ」

...問いは個人的であって一向差えがない...   問いは個人的であって一向差閊えがないの読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...もし芸術上これを非とするならばその罪は大衆小説家の負うべき所だといっても差(さしつかえ)はないであろう...   もし芸術上これを非とするならばその罪は大衆小説家の負うべき所だといっても差閊はないであろうの読み方
永井荷風 「裸体談義」

...松次郎が胸に(つか)えたので拳(こぶし)でたたいていると...   松次郎が胸に閊えたので拳でたたいているとの読み方
新美南吉 「最後の胡弓弾き」

...熱つぽい臭(くさ)みの爲めに飮み込んでも胸に(つか)へてゐたのだけれど...   熱つぽい臭みの爲めに飮み込んでも胸に閊へてゐたのだけれどの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...手当り次第――誰かに向って喋(しゃべ)らずにはいられないような胸の(つか)えでもあった...   手当り次第――誰かに向って喋らずにはいられないような胸の閊えでもあったの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...おあとが(つか)えています...   おあとが閊えていますの読み方
本庄陸男 「白い壁」

...久慈い――おあとがえているよ...   久慈い――おあとが閊えているよの読み方
本庄陸男 「白い壁」

...余りの驚愕に私は言葉が(つか)えてしまった...   余りの驚愕に私は言葉が閊えてしまったの読み方
松本泰 「日蔭の街」

...酒が胸に(つか)へ...   酒が胸に閊への読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...その……」(つか)えた言葉を茶と共に胃の腑へ戻してから...   その……」閊えた言葉を茶と共に胃の腑へ戻してからの読み方
矢田津世子 「罠を跳び越える女」

...続けようとした言葉も喉に(つか)え...   続けようとした言葉も喉に閊えの読み方
山本周五郎 「菊屋敷」

...声がピッタリと咽喉(のど)に(つか)えてしまって...   声がピッタリと咽喉に閊えてしまっての読み方
夢野久作 「支那米の袋」

...頭にえることが群りよるらしく...   頭に閊えることが群りよるらしくの読み方
横光利一 「旅愁」

...まだ矢代に云われたことが頭にえているらしく...   まだ矢代に云われたことが頭に閊えているらしくの読み方
横光利一 「旅愁」

...誰が歩くに致せ差(さしつか)えがあろうか」「いけねえいけねえ...   誰が歩くに致せ差閊えがあろうか」「いけねえいけねえの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...吃(どもり)がその感情の(つか)えを...   吃がその感情の閊えをの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...また言い(つか)えた...   また言い閊えたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「閊」の読みかた

「閊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「閊」


ランダム例文:
遊化   みゃく   知り合いになる  

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