...木曾川の長流と木曾山脈の絶嶺とに擁せられたる...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...契沖の前には下河邊長流といふものがある...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...下河邊長流や契沖はその喧かましくない萬葉集を解釋しようとし...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...長流ハ滾滾(こんこん)トシテ潮ハ満チ石ハ鳴ル...
永井荷風 「向嶋」
...天を貫く銀河の長流は...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...近くを流れている長流(おさる)川の岸まで押しつけられた恰好になってしまった...
中谷宇吉郎 「天地創造の話」
...新会長によって会長流民主化におかれざるを得ない...
宮本百合子 「「委員会」のうつりかわり」
...帯と曳く多摩川の長流...
吉川英治 「江戸三国志」
......
吉川英治 「三国志」
...師長流(もろながりゅう)...
吉川英治 「私本太平記」
...多摩(たま)の長流(ちょうりゅう)を濠(ほり)として...
吉川英治 「神州天馬侠」
...多摩(たま)の長流(ちょうりゅう)を唯一(ゆいつ)のたのみとし...
吉川英治 「神州天馬侠」
...長流の下ること十里...
吉川英治 「新書太閤記」
...「あの歌口は宗長流(そうちょうりゅう)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...曲もたしかに宗長流の山千禽(やまちどり)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...音色はまぎれもあらぬ宗長流...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「殊にあなたの宗長流を立慶河岸(りっけいがし)で初めて聞いた晩から...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...宗長流(そうちょうりゅう)の一節切(ひとよぎり)を吹く虚無僧とは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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