例文・使い方一覧でみる「鑛」の意味


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...此間まで川ぷちを崩してせツせと新らしい泉を掘り拔いてゐたのが出水の爲めにさん/″\になつた跡を...   此間まで川ぷちを崩してせツせと新らしい鑛泉を掘り拔いてゐたのが出水の爲めにさん/″\になつた跡をの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...低いのは山の男の節です...   低いのは鑛山の男の節ですの読み方
江南文三 「相川おけさ」

...金山の石を鎔かす鞴のにその毛皮が是非必要なので...   金山の鑛石を鎔かす鞴のにその毛皮が是非必要なのでの読み方
江南文三 「佐渡が島から」

...アルミニウムの釜は今だに損なものと思はれて居ります...   アルミニウムの鑛釜は今だに損なものと思はれて居りますの読み方
江南文三 「佐渡が島から」

...これは相川の夫の妻として若いときに相川に居り...   これは相川の鑛夫の妻として若いときに相川に居りの読み方
江南文三 「佐渡が島を出て」

...明治廿七年の洪水以降年々増加する毒啻に渡良瀬川に止らず...   明治廿七年の洪水以降年々増加する鑛毒啻に渡良瀬川に止らずの読み方
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」

...政府は此公益に大害ある業を停止する事を爲さず...   政府は此公益に大害ある鑛業を停止する事を爲さずの読み方
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」

...農商務省と云ふ所が毒の爲に殆ど紊亂して居ると云ふ事...   農商務省と云ふ所が鑛毒の爲に殆ど紊亂して居ると云ふ事の読み方
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」

...毒の這入つた腐れ藁を焚きますると斯う云ふ灰が出來る...   鑛毒の這入つた腐れ藁を焚きますると斯う云ふ灰が出來るの読み方
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」

...毒の無い前には洪水を歡迎した位である...   鑛毒の無い前には洪水を歡迎した位であるの読み方
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」

...天災の中に毒が混つて來るから...   天災の中に鑛毒が混つて來るからの読み方
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」

...又々粉採聚器と云ふ機械を据付けて毒は必ず流さないから是で承知しろ...   又々粉鑛採聚器と云ふ機械を据付けて毒は必ず流さないから是で承知しろの読み方
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」

...近頃業停止の請願書が大分出るさうだから古河市兵衞に掛合へば必ず金が取れる...   近頃鑛業停止の請願書が大分出るさうだから古河市兵衞に掛合へば必ず金が取れるの読み方
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」

...湯といつても泉を沸かしたもので...   湯といつても鑛泉を沸かしたものでの読み方
近松秋江 「初雪」

...「三階には物の標本室と病室があるだけです...   「三階には鑛物の標本室と病室があるだけですの読み方
「修道院の秋」

...山に手を出して父はいつも留守勝だつたから...   鑛山に手を出して父はいつも留守勝だつたからの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...以前は大きな熔爐でガンガンやつてたけど...   以前は大きな熔鑛爐でガンガンやつてたけどの読み方
三好十郎 「肌の匂い」

...名栗川の上流には名栗泉がある...   名栗川の上流には名栗鑛泉があるの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「鑛」の読みかた

「鑛」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鑛」


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