...実は今朝パラでカラに鏝を当てたことから思いついて以上の如き雑文一篇...
石川欣一 「可愛い山」
...いざ鏝(こて)をみづから執れと...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...そのためにわたしは煉瓦や鏝(こて)というものの性質に並々ならず通じるようになった...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...鏝(こて)で勢いよくきゅうとなでて...
寺田寅彦 「二科狂想行進曲」
...熱い鏝の端が思わず頸(くび)に触って...
徳田秋声 「仮装人物」
...婦女の頭髪は焼鏝(やきごて)をもて殊更(ことさら)に縮(ちぢら)さざる限り...
永井荷風 「浮世絵の鑑賞」
...鏝(こて)を当てたものかのように軽く捲き上げていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...お伽噺のお姫様のやうにお前の髪の毛を飾るための鏝なのだ...
牧野信一 「武者窓日記」
...作者自身にとってその直截さがまるであつい鏝(こて)のようにジリッときつく感じられた...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第九巻)」
...そこへ焼鏝の黒い模様が付きますから一層美事(みごと)になります」小山「してみると西洋人なぞにうっかり上等のアイスクリームがあると自慢が出来ませんな...
村井弦斎 「食道楽」
...つねろうと焼鏝(やきごて)をあてようと...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...鏝貼りは小口だけが重(かさな)ってゆき...
柳宗悦 「樺細工の道」
...太短い焼鏝を使うではないか...
柳宗悦 「全羅紀行」
...やや鏝が冷めかかると...
柳宗悦 「全羅紀行」
...鏝(こて)か何かで縮らした束髪に結って...
夢野久作 「暗黒公使」
...鏝で塗りあげたような水田の枠の連った山峡の風景とはいえ...
横光利一 「旅愁」
...瓦斯(ガス)の火で※くされた二挺(ちやう)の鏝(こて)が代(かは)る代(がは)る当てられる...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...鏝(こて)のかみあう響と...
吉行エイスケ 「女百貨店」
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