...崩れかかる雪のごとく鎬(しのぎ)を削る頼母(たのも)しさ...
泉鏡花 「海異記」
...さっき黄成鎬の家へ白基竜のやつを様子見にやったんだが――...
林不忘 「安重根」
...黄成鎬さんのところへも...
林不忘 「安重根」
...なあにウラジオへ行きゃあ黄成鎬のおやじがいるというんで...
林不忘 「安重根」
...」と黄成鎬を呼ぶ妻黄瑞露の声がする...
林不忘 「安重根」
...黄成鎬 火はありませんよ...
林不忘 「安重根」
...黄成鎬は右側の別室へ行って...
林不忘 「安重根」
...黄成鎬 大きな声は困りますよ...
林不忘 「安重根」
...黄成鎬ら台所のドアを守る...
林不忘 「安重根」
...雄藩同志が鎬をけづる競爭のいきほひであつたから...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...内官姜錫鎬及び參領李敏和の二人相謀り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...内官姜錫鎬及び参領李敏和の二人相謀り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...真剣に鎬を削つて...
野上豊一郎 「演出」
...互に心肉の鎬(しのぎ)を削っている...
長谷川時雨 「遠藤(岩野)清子」
...各自正反対の特徴を持っていた……それが互いに鎬(しのぎ)を削(けず)って学業の覇(は)を争っていたのであった...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...人間といふ集團、この複雜で哀れな存在も、なるほど巷の地上ではすさまじい生存競爭と優勝劣敗をやりつづけ、源氏とよび平家とよんだりして、せまい地上をさらに二つの陣營にたちわかれまして、鎬を削り、或ひは骨肉相剋の血みどろをしたのでありますが、ひとたび、その世間からあの九州の山奧のやうな大自然の中にゆけば、そこには、平家も源氏もないのであります...
吉川英治 「折々の記」
...碁盤の外の勝敗に鎬(しのぎ)を削っているのであった...
吉川英治 「魚紋」
...「その代りには両藩必死の鎬(しのぎ)を削り...
吉川英治 「剣難女難」
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