...崩れかかる雪のごとく鎬(しのぎ)を削る頼母(たのも)しさ...
泉鏡花 「海異記」
...今夜一晩黄成鎬のところへ泊って...
林不忘 「安重根」
...黄成鎬――博徒...
林不忘 「安重根」
...黄成鎬は離れた卓子に腰かけて他の青年らと話し込んでいる...
林不忘 「安重根」
...黄成鎬 徳淳さん...
林不忘 「安重根」
...同志一 (ストウブの覆(ふた)をあけて黄成鎬へ)おやじ! 火を入れろ...
林不忘 「安重根」
...黄成鎬方台所...
林不忘 「安重根」
...黄成鎬は右側の別室へ行って...
林不忘 「安重根」
...黄成鎬は逸早く懐中からトランプを取り出して床に撒き散らしている...
林不忘 「安重根」
...と黄成鎬を見て、ひそかに右手の拇指と人指指を擦り合わせて示す...
林不忘 「安重根」
...黄成鎬は手早く紙幣を取り出して...
林不忘 「安重根」
...姜錫鎬を以て中間に在りて周旋の労を執り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...無智なる観客を相手に批評家と作家と俳優と興行師とが争名(さうめい)と収益との鎬(しのぎ)を削合(けづりあ)ふ劇場の天地を一日も早く忘れたい...
永井荷風 「海洋の旅」
...互(たがい)に鎬(しのぎ)を削ったのも止むを得ないことでした...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...かくて両軍衆議院の戦場で鎬(しのぎ)を削った結果は...
穂積陳重 「法窓夜話」
...まさしく鎬(しのぎ)を削って売り出し中だった...
正岡容 「わが寄席青春録」
...楊鎬が猿の騎兵で日本勢を全敗せしめたなど見ゆるは全くの小説だ...
南方熊楠 「十二支考」
...武田家(たけだけ)と鎬(しのぎ)をけずった謙信(けんしん)の居城春日山(かすがやま)も...
吉川英治 「神州天馬侠」
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