...「閣下(モンセーニュール)? あれと仰せられますと?」「鎧戸の外じゃ...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...青銅鎧ふアカイアの他の衆人は速かに戰ふ我を認め得ず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...一郎右衛門は、鎧通を、白い布で捲いて、三寸程刀尖(きっさき)を出した...
直木三十五 「南国太平記」
...件(くだん)の鎧櫃を暫く見詰めていた神尾主膳...
中里介山 「大菩薩峠」
...鎧櫃の前の塗板の柔らかそうなところへ勢い込んで槍を立てると...
中里介山 「大菩薩峠」
...鎧かけ松とも申します...
中里介山 「大菩薩峠」
...硝子戸(ガラスど)の鎧戸(よろひど)は閉(しま)つてゐて内部を見ることは出來なかつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...誰もかも半ば鎧(よろ)ひ...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「旗手クリストフ・リルケ抄」
...深々と鎧の袖で覆ひ鎮めた...
牧野信一 「鬼の門」
...普通の鎧はせいぜい六十斤位のものにすぎないのであるが*...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...これも鎧下(よろいした)はみな白いし...
山本周五郎 「山彦乙女」
...鎧(よろい)も甲(かぶと)も真二つに斬れて...
吉川英治 「三国志」
...甲鎧(こうがい)燦爛(さんらん)と...
吉川英治 「三国志」
...なお鎧具足(よろいぐそく)に身をかため...
吉川英治 「新書太閤記」
...までいって鎧通(よろいどお)しに手をかけた...
吉川英治 「新書太閤記」
...鎧響(よろいひび)きを立てて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...鎧櫃(よろいびつ)...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...鎧兜(よろいかぶと)で身を固めろ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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