...鍾馗は玄宗皇帝の笛を盗んだ鬼を捉(とら)えた人というし...
淡島寒月 「梵雲庵漫録」
...鍾乳洞の怪物きょうは日曜日です...
江戸川乱歩 「探偵少年」
...鍾乳洞のそばの山小屋につきました...
江戸川乱歩 「探偵少年」
...このまえ鍾乳洞を探検した少年のうちの八人が...
江戸川乱歩 「探偵少年」
...反つて市民の崇拝を鍾めたり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...それでもやはりリオネロを鍾愛(しょうあい)してるということを知っていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...優ニ四時ノ勝ヲ鍾(アツ)ム...
永井荷風 「上野」
...全家族の鍾愛(しょうあい)のうちに育ったが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...明の鍾同太子の事で景帝を諫(いさ)め杖殺(じょうさつ)さる...
南方熊楠 「十二支考」
...『輟耕録』二四にかつて松江鍾山の浄行菴に至って...
南方熊楠 「十二支考」
...粋然鍾神州、エイッ! 秀為富士嶽...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...「温鍾馗と云うのは...
森鴎外 「魚玄機」
...かかる店は点々と鍾路が大平町と交る所ぐらいまで続いてゆく...
柳宗悦 「全羅紀行」
...そして鍾愛(しょうあい)の乙御前(おとごぜ)の釜を与えた...
吉川英治 「黒田如水」
...鍾愛(しょうあい)して措(お)かなかったのは...
吉川英治 「剣の四君子」
...鍾紳(しょうしん)と名乗る兄弟が...
吉川英治 「三国志」
...鍾会(しょうかい)と対峙(たいじ)していた姜維(きょうい)も...
吉川英治 「三国志」
...眼の中へ入れても痛くないほど鍾愛(しょうあい)して...
吉川英治 「宮本武蔵」
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