例文・使い方一覧でみる「錺」の意味

...で錺屋の方を見せると... で錺屋の方を見せるとの読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...又錺半さんという錺屋（かざりや）の職人がよく出入りしていたが... 又錺半さんという錺屋の職人がよく出入りしていたがの読み方
高村光太郎「回想録」

...父親は村の錺（かざり）屋... 父親は村の錺屋の読み方
橘外男「グリュックスブルグ王室異聞」

...いろ／＼の事を知つてゐるに違ひないよ」「へエ」「錺徳は... いろ／＼の事を知つてゐるに違ひないよ」「へエ」「錺徳はの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...錺屋（かざりや）に造らせたものに違ひありません... 錺屋に造らせたものに違ひありませんの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...錺富（かぎりとみ）といふ正直者がゐるぢやありませんか」「頼み手は？」「若い娘――錺富は此家のお夏さんと見當をつけてゐたやうで『鍵を無くして... 錺富といふ正直者がゐるぢやありませんか」「頼み手は？」「若い娘――錺富は此家のお夏さんと見當をつけてゐたやうで『鍵を無くしての読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...江戸中の錺屋（かざりや）を... 江戸中の錺屋をの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...飯田町の中坂下の錺（かざり）屋田屋の三郎兵衞と申します」「それが？」「今朝... 飯田町の中坂下の錺屋田屋の三郎兵衞と申します」「それが？」「今朝の読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...勇三郎は錺屋の娘のゆかりに氣があつて... 勇三郎は錺屋の娘のゆかりに氣があつての読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...「錺屋の火鉢にしては... 「錺屋の火鉢にしてはの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...錺職で安穩に暮し... 錺職で安穩に暮しの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...錺屋と谷五郎の家は... 錺屋と谷五郎の家はの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...お隣りの錺屋（かざりや）との境になつて居る板仕切は... お隣りの錺屋との境になつて居る板仕切はの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...錺屋の三郎兵衞を... 錺屋の三郎兵衞をの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...あの錺屋三郎兵衞は... あの錺屋三郎兵衞はの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...錺屋の小父さんは... 錺屋の小父さんはの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...「あれ何の音？」「さあ……おおかた錺屋（かざりや）さんで何かやっているんでしょうよ」でも錺屋という商売が何だかわからなかった... 「あれ何の音？」「さあ……おおかた錺屋さんで何かやっているんでしょうよ」でも錺屋という商売が何だかわからなかったの読み方
宮本百合子「菊人形」

...小さな錺（かざり）職人が必要に迫られ... 小さな錺職人が必要に迫られの読み方
山本周五郎「さぶ」