...錫はベルに相当致します...
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」
...此の錫を引いた鉄の事を錫被せといふのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
......
伊良子清白 「孔雀船」
...善無畏が留錫中初めて建てたといふ...
薄田泣菫 「久米の仙人」
...錫の兵士とならんでる...
スチーブンスン 新美南吉訳 「誰か」
...朴鳳錫 (誰にともなく大声に)おい! 白基竜はどうしたんだ...
林不忘 「安重根」
...それからどこへ廻ったんだろう?同志二 (朴鳳錫へ)いや...
林不忘 「安重根」
...アイネーアース勇將の影長く曳く大槍は、盾を破らず、*其二層穿てどあとに三層は殘る、譽れの神工は五層重ねて鍛へあぐ、表にあるは青銅の二層、裏には錫二層、 270その中央の黄金の一層、さすが猛將の抛げし鋭き其槍の力を防ぎ留めたり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...飛行機から撒かれた電波妨害の錫箔が何かのために充分拡散せず...
豊島与志雄 「古木」
...尚書洪範に帝が禹に洪範九疇を錫へたとある帝の字は古來天帝と解してゐる...
内藤湖南 「易疑」
...往日用銭捉私鋳 往日 銭を用いて私鋳を捉う今許鉛錫和青銅 今 鉛錫 青銅に和することを許す刻泥為之最易得 泥に刻して之を為(つく)ること最も得易し好悪不合長相蒙好悪(こうお)合わずして長く相蒙(おお)う戦争中にちょっと面白い話があった...
中谷宇吉郎 「詩人への註文」
...天錫(てんせき)の誰の字(あざな)なるを詳(つまびらか)にしない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そして天錫は或は瑞典かと云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...天錫無疆寿...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...茎(くき)に錫紙(すずがみ)巻きたる...
森鴎外 「うたかたの記」
...大師が錫杖(しゃくじょう)のさきで...
柳田國男 「日本の伝説」
...正面の高座に法螺の貝と錫杖(しゃくじょう)で二人の太夫...
山本笑月 「明治世相百話」
...錫林郭爾盟五部十旗)...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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