...『大へんですよ』と告げてくれる人があつたので、バルコンに出て見ると、錦町の街路は、數丁の間黒山の人で一ぱいでした...
石川三四郎 「浪」
...わたしすこし用がありますから錦町(にしきちょう)までいってきます」そういって芳輔(よしすけ)は立ちかける...
伊藤左千夫 「老獣医」
...その事務所を一時神田の錦町に置き...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...翌月の一日春三郎は遂に錦町の家へ移つた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...錦町に移つてから轉宅の事をお霜婆さんに報ずる序に...
高濱虚子 「續俳諧師」
...神田(かんだ)の錦町(にしきちょう)で...
田山花袋 「少女病」
...二雨上がりに錦町河岸(にしきちょうがし)を通った...
寺田寅彦 「鑢屑」
...新声社は即(すなわち)いまの新潮社が前名にて当時は神田錦町(かんだにしきちょう)区役所の横手にささやかなる店をかまへゐたり...
永井荷風 「書かでもの記」
...その実は琉球屋敷の手すきに錦町(にしきちょう)辺の高等下宿へもかせぎに行くといふ事なりしが...
永井荷風 「桑中喜語」
...私は神田錦町(かんだにしきちょう)の私立英語学校へ通(かよ)っていたので...
永井荷風 「日和下駄」
...私は錦町からの帰途桜田御門(さくらだごもん)の方へ廻ったり九段(くだん)の方へ出たりいろいろ遠廻りをして目新しい町を通って見るのが面白くてならなかった...
永井荷風 「日和下駄」
...神田錦町(にしきちょう)に在った貸席錦輝館で...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...一八九九(明治三十二)年 東京神田錦町の橋田病院に転院...
長塚節 「長塚節句集」
...こゝは錦町になってるんだよ...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...一年間神田錦町の小さな石版屋で石版印刷の技術を習得した...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...予神田錦町で鈴木万次郎氏の舅(しゅうと)の家に下宿し...
南方熊楠 「十二支考」
...又了蓮寺が錦町にあつたので...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...大きな肚で商(あきな)いをしているのだ」「わかってます」「どう分ってる」「――町を見ますと綾町、絹町、錦町などには、大きな織屋(はたや)がありますし、高台には、呂宋屋のお城みたいな別室があるし、浜には、納屋衆(なやしゅう)というお大尽(だいじん)のやしきや蔵がならんでいます...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
- 体操選手の杉原愛子さん: 体操世界選手権の団体総合で銅メダル獲得、ロサンゼルス五輪出場権を手にした体操選手 🤸♀️
- 俳優の柳楽優弥さん: 日曜劇場『Mr.MYSTERY?』初主演で主演、新たなミステリーに挑む🎬
- 野球選手の大谷翔平さん: 今季は怪我に悩まされたが、オフの手術は回避、来季も二刀流に意欲を示している。 ⚾️
