...いづれも皆錚々たる人物で平民社の背景が如何に賑やかであつたかを推想せしめるものがあります...
石川三四郎 「浪」
...英才雲と群る英国ケンブリッジ物理学界でも錚々たるものであった...
中谷宇吉郎 「カピッツア争い」
...錚々たる学者が雲の如く輩出した...
中谷宇吉郎 「身辺雑記」
...地球物理学会の錚々たる先生方一同で見学に行った時...
中谷宇吉郎 「続先生を囲る話」
...錚々たる物理学者たちの登場があった...
中谷宇吉郎 「湯川秀樹さんのこと」
...友田や花田などの錚々たる子分が...
火野葦平 「花と龍」
...民政党の錚々たる闘士である...
火野葦平 「花と龍」
...吉田一家の錚々たる親分連中のたむろしている階下を見下しながら...
火野葦平 「花と龍」
...鉄中錚々たるものであったから...
二葉亭四迷 「余が翻訳の標準」
...全国から集まった錚々たる学者たちがその活動の最盛期にあった...
三木清 「わが青春」
...同じく竹柴金作が梅垣佳文など錚々たる面々...
山本笑月 「明治世相百話」
...などという錚々たる人物があるし...
吉川英治 「三国志」
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