...わたしはすっかり意気銷沈(いきしょうちん)してしまう...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「わたくし自身について」
...酒を追加する……小豆は意気を銷沈(しょうちん)せしめる...
泉鏡花 「薄紅梅」
...元気は全(まる)で失(な)くなって頗る銷沈(しょうちん)していた...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...されど、一片の丹心は、寸毫も銷磨せず...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...意気銷沈(しょうちん)の態(てい)である...
太宰治 「ろまん燈籠」
...烈しい感情が胸を銷(とか)しているもののごとく...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...彼等は銷沈していてこそこそしてはいたけれども...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...その銷沈(しょうちん)...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...『之を銷す』と云ふことを誤つて『之を錯る』と云つて居る...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...ここに至っていたく銷沈気味でした...
中里介山 「大菩薩峠」
...一つ銷夏法だと思って線香花火をやりませんか」ということになった...
中谷宇吉郎 「線香花火」
...彼女はその魅力をすっかり銷磨(しょうま)した上...
野村胡堂 「楽聖物語」
...武士気質(かたぎ)を半分ほどは銷磨(しょうま)してしまったらしい月代(さかやき)を撫(な)で上げるのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ちよつとしたことにもすつかり意気銷沈して滅入り込んでしまふ...
北条民雄 「人間再建」
...彼は確かにいささか意気銷沈(しょうちん)してしまっていた――もっともある程度まで...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...心力を銷磨(しょうま)せぬようにしなければならない...
柳田国男 「木綿以前の事」
...このところ意気銷沈していた...
吉川英治 「三国志」
...意気も銷沈(しょうちん)...
吉川英治 「新・水滸伝」
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