...宜しく大劫(だいこふ)の銷除(せうぢよ)する有るべし...
芥川龍之介 「鴉片」
...これは如何(いか)に意気銷沈しまいと思っても銷沈しないわけにはゆかないのであった...
海野十三 「軍用鼠」
...かくて太陽の第一の秘蔵つ子は、思ひがけなくも反抗児として、自分を愛撫してくれた灼熱の真夏を冷却し、また銷却する...
薄田泣菫 「独楽園」
...燒芋で饑を凌がすので滿足して唯氣樂な事を欲するやうになつたのはもう全く勇氣を銷耗し盡して心身共に疲れ切つたといふ證據であつた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...銷磨(しょうま)しきれぬ覇気と不満とで煮え返っていたであろう...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...いったい死ぬほどに意気銷沈(いきしょうちん)したものなら首くくりの縄(なわ)を懸けるさえ大儀な気がしそうである...
寺田寅彦 「柿の種」
...馴れた自分の家にゆっくり落着いて心とからだの安静を保つのが自分にはいちばん涼しい銷夏(しょうか)法である...
寺田寅彦 「夏」
...さればうき世の雲は晴れつるぎは銷けて...
土井晩翠 「天地有情」
...時間を銷(け)さなければならなかった...
徳田秋声 「あらくれ」
...『之を銷す』と云ふことを誤つて『之を錯る』と云つて居る...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...寒気を桜木に銷す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...一つ銷夏法だと思って線香花火をやりませんか」ということになった...
中谷宇吉郎 「線香花火」
...彼女はその魅力をすっかり銷磨(しょうま)した上...
野村胡堂 「楽聖物語」
...それは真の天才の創造せる芸術の特色であるにしても美しさと魅力とがいささかも時の銷磨(しょうま)に妨(さまた)げられず...
野村胡堂 「楽聖物語」
...これもやはり意気銷沈して...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...杯ヲ挙ゲテ愁ヲ銷サントスレバ愁更ニ愁フともいふべき焦燥にさへ駆られながら...
牧野信一 「文学的自叙伝」
...銷閑のよすがとすべき雜念に過ぎなかつた...
正宗白鳥 「雨」
...それが仲間に伝染してその夜は隊内に意気銷沈の兆候が見えた...
和辻哲郎 「鎖国」
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