例文・使い方一覧でみる「銛」の意味

...結城紬（ゆふきつむぎ）の二枚重ねに一本独銛（どつこ）の博多の帯... 結城紬の二枚重ねに一本独銛の博多の帯の読み方
芥川龍之介「鼠小僧次郎吉」

...ガラガラと轆轤（かぐらさん）に銛綱（せんこう）が繰（く）られて... ガラガラと轆轤に銛綱が繰られての読み方
大阪圭吉「動かぬ鯨群」

...バンデリラという短い手銛（てもり）のような物を... バンデリラという短い手銛のような物をの読み方
谷譲次「踊る地平線」

...ちょっとした手銛（バンデリラ）のこつとか... ちょっとした手銛のこつとかの読み方
谷譲次「踊る地平線」

...二本ずつ六本の銛（もり）を打ちこむ役である... 二本ずつ六本の銛を打ちこむ役であるの読み方
谷譲次「踊る地平線」

...さっきから数回銛をぶちつけていたのは... さっきから数回銛をぶちつけていたのはの読み方
中谷宇吉郎「異魚」

...鱗が銛をはね返しても... 鱗が銛をはね返してもの読み方
中谷宇吉郎「異魚」

...銛をぶちつけられても知らなかったこの偉大なる王者にとっては... 銛をぶちつけられても知らなかったこの偉大なる王者にとってはの読み方
中谷宇吉郎「異魚」

...投げ銛（もり）の呼吸で向うの二階へ投（ほう）ったんだ... 投げ銛の呼吸で向うの二階へ投ったんだの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...投げ銛（もり）の呼吸で向うの二階へ抛つたんだ... 投げ銛の呼吸で向うの二階へ抛つたんだの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...続いて銛打師（バンデリエロ）... 続いて銛打師の読み方
久生十蘭「ノンシャラン道中記」

...銛に付いた軽いロープは丸籠に収められ... 銛に付いた軽いロープは丸籠に収められの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ　Ernest Hemingway 石波杏訳　Kyo Ishinami 「老人と海」

...銛が打ち込まれた... 銛が打ち込まれたの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ　Ernest Hemingway 石波杏訳　Kyo Ishinami 「老人と海」

...老人はサメの頭に銛を打ち下ろした... 老人はサメの頭に銛を打ち下ろしたの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ　Ernest Hemingway 石波杏訳　Kyo Ishinami 「老人と海」

...サメの両目を結ぶ線と、鼻から背へまっすぐ伸びる線が交差する一点に、銛が突き刺さる...
アーネスト・ヘミングウェイ　Ernest Hemingway 石波杏訳　Kyo Ishinami 「老人と海」

...銛を取られ、ナイフは折られ、両手はぼろぼろだ... 銛を取られ、ナイフは折られ、両手はぼろぼろだの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ　Ernest Hemingway 石波杏訳　Kyo Ishinami 「老人と海」

...銛（もり）も刺網（さしあみ）もその力及ばず... 銛も刺網もその力及ばずの読み方
柳田國男「野草雑記・野鳥雑記」

...銛（もり）のさきで串刺（くしざ）しか」すると... 銛のさきで串刺しか」するとの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

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