例文・使い方一覧でみる「銀砂」の意味
スポンサーリンク...この地域には銀砂が豊富に埋蔵されている... 
...銀砂を精製して純銀を作ることができる...
...銀砂は美しい銀色をしている...
...この指輪には銀砂が施されている...
...最近は銀砂が高騰しているそうだ...
...銀砂子のやうな星が大きく光って居るのが見えた...
池宮城積宝 「奥間巡査」
...銀砂子（ぎんすなご）ひかり凉しき空の爲...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...銀砂（ぎんさ）を撒（ま）いたように星が出ていたし...
海野十三 「空襲葬送曲」
...まっくらな空……そして銀砂子をまいたように...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...無数の銀砂がうすい靴下を穿いたように附着して居ました...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...紫紺色に寒々とさえた空には星がいっぱいに銀砂子のように散らばっている...
寺田寅彦 「詩と官能」
...その上には巨杉に蔽われた城山の真暗なシルエットが銀砂を散らした星空に高く聳えていたのである...
寺田寅彦 「追憶の冬夜」
...銀砂の河原に現れました...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...もう銀砂の河原に――誰か城を駈け出て一騎打ちを挑み...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...銀砂を敷いた様子は...
山本笑月 「明治世相百話」
...銀砂に列（つら）なる千古の名松は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...金壁銀砂は目もくらむばかりであり...
吉川英治 「三国志」
...銀砂をしきつめた大手の坂道も...
吉川英治 「新書太閤記」
...銀砂子（ぎんすなご）の扇子（せんす）を半開きにして口へ当て...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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