例文・使い方一覧でみる「鉞」の意味


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...天地開闢以來(てんちかいびやくいらい)未(いま)だ斧(ふいつ)の入(い)らざる大森林(だいしんりん)...   天地開闢以來未だ斧鉞の入らざる大森林の読み方
伊東忠太 「妖怪研究」

...古来斧を入れなかった深山を一万町歩を濫伐させたのは悪意であると論難し...   古来斧鉞を入れなかった深山を一万町歩を濫伐させたのは悪意であると論難しの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...鍋、バケツ、鉈、、鋸、さういふものも、箱に入れると、小さい包になつて了つた...   鍋、バケツ、鉈、鉞、鋸、さういふものも、箱に入れると、小さい包になつて了つたの読み方
田山花袋 「歸國」

...千古斧(ふゑつ)の入らないやうな深林(しんりん)が...   千古斧鉞の入らないやうな深林がの読み方
田山録弥 「小説新論」

...まあ(なた)とか昔の首斬斧とか...   まあ鉞とか昔の首斬斧とかの読み方
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」

...まるで斧を入れない森林のやうにあつたといふことも...   まるで斧鉞を入れない森林のやうにあつたといふこともの読み方
徳田秋聲 「水ぎわの家」

...大きな(まさかり)を持つて大勢を相手にしてる彼は...   大きな鉞を持つて大勢を相手にしてる彼はの読み方
豊島与志雄 「金の猫の鬼」

...鉈(なた)や(まさかり)で殺して宜いものか惡いものか――」「待ちなよ八...   鉈や鉞で殺して宜いものか惡いものか――」「待ちなよ八の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...地(ち)の句は(まさかり)をかたげて渡る清水かな    碧空生といふのである...   地の句は鉞をかたげて渡る清水かな    碧空生といふのであるの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...闇の女でお切られなさるのです...   闇の女鉞でお切られなさるのですの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...つねに持ち馴れた大(おおまさかり)であった...   つねに持ち馴れた大鉞であったの読み方
吉川英治 「三国志」

...中にも白旄黄(はくぼうこうえつ)の燦々(さんさん)たる親衛兵にかこまれている白馬金鞍の大将こそ...   中にも白旄黄鉞の燦々たる親衛兵にかこまれている白馬金鞍の大将こその読み方
吉川英治 「三国志」

...弩(いしゆみ)千張と黄(こうえつ)銀鎗(ぎんそう)を舷側にたてならべ...   弩千張と黄鉞銀鎗を舷側にたてならべの読み方
吉川英治 「三国志」

...七(フエツ)各一...   七鉞鉞各一の読み方
吉川英治 「三国志」

...銀(ぎんえつ)...   銀鉞の読み方
吉川英治 「三国志」

...大都督の節(せつえつ)を賜い...   大都督の節鉞を賜いの読み方
吉川英治 「三国志」

...はやくも二本斧(まさかり)を両手に振って縦横無尽城兵を追い廻しているのでもすぐわかる...   はやくも二本鉞斧を両手に振って縦横無尽城兵を追い廻しているのでもすぐわかるの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...(まさかり)などを担がせて固め...   鉞などを担がせて固めの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

「鉞」の読みかた

「鉞」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鉞」


ランダム例文:
哀史   あやめ   じゃれる  

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