...まあ鉞(なた)とか昔の首斬斧とか...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...「ここら辺りには両刄の剣や鉞等ありはいたしませんでしょう」ヴァランタンはなおも眼の前の紙片に何か書つけていた...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...大きな鉞(まさかり)をとつて...
豊島与志雄 「金の猫の鬼」
...鉞(まさかり)を手にし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...すぐ三千年斧鉞のはいらない...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...何かこう鉞(まさかり)ででも割いたような工合だ」「斧(おの)や鉞で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「おぢいさんの名前は鉞太郎英福(ヒデトミ)だね...
牧野信一 「父を売る子」
...『詩経』に武王鉞(マサカリ)を執ればその軍に抗する者なかったとある...
南方熊楠 「十二支考」
...胥議(あいぎ)して斧鉞(ふえつ)を加えた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...鉞(まさかり)にて草を苅(か)り鎌(かま)にて土を掘るなど...
柳田国男 「遠野物語」
...鉞(まさかり)などのほか...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...黄鉞(こうえつ)...
吉川英治 「三国志」
...大鉞を頭上にふりかぶり...
吉川英治 「三国志」
...無用の鉞を地に捨てよ」三道栄(けいどうえい)は...
吉川英治 「三国志」
...黄鉞(こうえつ)...
吉川英治 「三国志」
...大都督の節鉞(せつえつ)を賜い...
吉川英治 「三国志」
...稀れな大鉞(おおまさかり)を提(さ)げたのや...
吉川英治 「宮本武蔵」
...雷撃一閃! 鉞はおどって...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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