例文・使い方一覧でみる「鉅」の意味


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...当代の人目を聳動(しようどう)したる雄篇作(くさく)は問ふを待たず...   当代の人目を聳動したる雄篇鉅作は問ふを待たずの読み方
芥川龍之介 「「鏡花全集」目録開口」

...それからずつと万(きよまん)の金を扱ふ実業家にもなつてゐた...   それからずつと鉅万の金を扱ふ実業家にもなつてゐたの読み方
芥川龍之介 「澄江堂雑記」

......   の読み方
芥川龍之介 「るしへる」

...いかなる大家匠(きよしやう)にても...   いかなる大家鉅匠にてもの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...萬の財を積みけるが...   鉅萬の財を積みけるがの読み方
大町桂月 「鹿野山」

...武男の父が久しく県令知事務めたる間(ま)に積みし財(たから)は万(きょまん)に上りぬ...   武男の父が久しく県令知事務めたる間に積みし財は鉅万に上りぬの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...只今でも何人か自分に万の財産を与ふるものあらば自分は最早読書といふ一方に傾かざるべし...   只今でも何人か自分に鉅万の財産を与ふるものあらば自分は最早読書といふ一方に傾かざるべしの読み方
正岡子規 「読書弁」

...我に万の財を与へて思ふ存分に消費せしむるのみ...   我に鉅万の財を与へて思ふ存分に消費せしむるのみの読み方
正岡子規 「読書弁」

...誰か我に万の財を与ふる者ぞ...   誰か我に鉅万の財を与ふる者ぞの読み方
正岡子規 「読書弁」

...かつてここに遊びたる紳商某は足再びその室を出でずして万(きょまん)の産を蕩尽(とうじん)したる事あり...   かつてここに遊びたる紳商某は足再びその室を出でずして鉅万の産を蕩尽したる事ありの読み方
正岡子規 「四百年後の東京」

...ローマ帝ヴェスパシャヌスは公事に万(きょまん)を費やすを惜しまなんだが...   ローマ帝ヴェスパシャヌスは公事に鉅万を費やすを惜しまなんだがの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...真の匠(きょしょう)大家の手に渡れば...   真の鉅匠大家の手に渡ればの読み方
森鴎外 「あそび」

...詩引に「幕府下特恩之命、賜邸於小川街、而邸未竣重修之功、公来居丸山荘、荘園大深邃、渓山之趣為不乏矣、公日行渉為娯」と云つてある...   詩引に「幕府下特恩之命、賜邸於小川街、而邸未竣重修之功、公来居丸山荘、荘園鉅大深邃、渓山之趣為不乏矣、公日行渉為娯」と云つてあるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...註云、客歳春夏之際、吾公嬰疾辞職、而至冬大痊、幕府下特恩之命、賜邸於小川街、而邸未竣重修之功、公来居丸山荘、荘園大深邃、渓山之趣、為不乏矣、公日行渉為娯、故結末及之...   註云、客歳春夏之際、吾公嬰疾辞職、而至冬大痊、幕府下特恩之命、賜邸於小川街、而邸未竣重修之功、公来居丸山荘、荘園鉅大深邃、渓山之趣、為不乏矣、公日行渉為娯、故結末及之の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...あの男が少壮にして万(きょまん)の富を譲り受けた時...   あの男が少壮にして鉅万の富を譲り受けた時の読み方
森鴎外 「百物語」

...モリエエルなどの(きよ)匠の作を演ずる日が削減されるのは遺憾なことであるから...   モリエエルなどの鉅匠の作を演ずる日が削減されるのは遺憾なことであるからの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...鹿郡(きょろくぐん)(河北省)の人で...   鉅鹿郡の人での読み方
吉川英治 「三国志」

...山陽鹿(きょろく)の人で李典(りてん)...   山陽鉅鹿の人で李典の読み方
吉川英治 「三国志」

「鉅」の読みかた

「鉅」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鉅」


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つぎ込む   大引け   アントロポロジ  

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