例文・使い方一覧でみる「鈷」の意味


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...大きい石の独があります...   大きい石の独鈷がありますの読み方
芥川龍之介 「温泉だより」

...半之丞はこの独の前にちゃんと着物を袖(そで)だたみにし...   半之丞はこの独鈷の前にちゃんと着物を袖だたみにしの読み方
芥川龍之介 「温泉だより」

...圍(かこひ)の疎(あら)い「獨(とつこ)の湯(ゆ)...   圍の疎い「獨鈷の湯の読み方
泉鏡太郎 「雨ふり」

...獨(とつこ)の湯(ゆ)の恁(かゝ)る状態(じやうたい)をあてにして...   獨鈷の湯の恁る状態をあてにしての読み方
泉鏡太郎 「雨ふり」

...その他、なお、舎利塔、位牌、如意、持蓮(じれん)、柄香炉(えこうろ)、常花(とこはな)、鈴(れい)、五(ごこ)、三、独(とっこ)、金剛盤(こんごうばん)、輪棒、羯麿(かつま)、馨架(けいか)、雲板(うんばん)、魚板(ぎょばん)、木魚(もくぎょ)など、余は略します...   その他、なお、舎利塔、位牌、如意、持蓮、柄香炉、常花、鈴、五鈷、三鈷、独鈷、金剛盤、輪棒、羯麿、馨架、雲板、魚板、木魚など、余は略しますの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...飛(ひこ)地に落ちて嶮に生(お)ひし古松の蔭...   飛鈷地に落ちて嶮に生ひし古松の蔭の読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...二本榎高野山(にほんえのきこうやさん)には独(どっこ)の松(まつ)と称せられるものがある...   二本榎高野山には独鈷の松と称せられるものがあるの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...バンデリヨは一種の(もり)で...   バンデリヨは一種の鈷での読み方
野上豊一郎 「闘牛」

...三人のバンデリエロ((もり)役)が...   三人のバンデリエロ役)がの読み方
野上豊一郎 「闘牛」

...獨(どつこ)を横喰へに...   獨鈷を横喰へにの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...壇の上の独(とっこ)をとって押頂(おしいただ)き...   壇の上の独鈷をとって押頂きの読み方
長谷川時雨 「西川小りん」

...独繋(とっこつな)ぎの博多帯...   独鈷繋ぎの博多帯の読み方
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」

...白地へ薄むらさき杏葉牡丹(ぎょうようぼたん)を織りなした一本独(どっこ)の帯しめた...   白地へ薄むらさき杏葉牡丹を織りなした一本独鈷の帯しめたの読み方
正岡容 「小説 圓朝」

......   の読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...九七五調の句独(どっこ)鎌首水かけ論の蛙(かわず)かな売卜先生木の下闇の訪はれ顔花散り月落ちて文こゝにあら有難や立ち去る事一里眉毛に秋の峰寒し門前の老婆子薪(たきぎ)貪(むさぼ)る野分かな夜(よる)桃林(とうりん)を出でゝ暁(あかつき)嵯峨の桜人五八五調...   九七五調の句独鈷鎌首水かけ論の蛙かな売卜先生木の下闇の訪はれ顔花散り月落ちて文こゝにあら有難や立ち去る事一里眉毛に秋の峰寒し門前の老婆子薪貪る野分かな夜桃林を出でゝ暁嵯峨の桜人五八五調の読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

......   の読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...二黒犬を随えた猟人から唐で擲(な)げた三(こ)の行き先を教えられたとあり...   二黒犬を随えた猟人から唐で擲げた三鈷の行き先を教えられたとありの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...聖人は源氏を護(まも)る法のこめられてある独(どっこ)を献上した...   聖人は源氏を護る法のこめられてある独鈷を献上したの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

「鈷」の読みかた

「鈷」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鈷」


ランダム例文:
マルキーズ諸島   オースチン   淡泊な  

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