「鈴なり」の意味
鈴がたくさんなる様子
「鈴なり」の例文(場面別)
- 日常会話庭の木に鈴なりに実がなっていて、とてもきれいだ。
- 文学彼の言葉は鈴なりのように心に響いた。
- ニュース今年の果樹園は鈴なりに実がなり、大豊作だ。
小説での「鈴なり」の使い方
...腰を下ろすとすぐ眼の前の柚子の木に黄色く色づいた柚子が鈴なりになっている...
伊藤野枝 「転機」
...艦橋に鈴なりとなって...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...町中の人が鈴なりになって...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...飛んで行きますぜ」屋根の上に鈴なりの人々が...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...鈴なりになっています...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...枝といふ枝には紅熟した実が鈴なりになつてゐた...
薄田泣菫 「独楽園」
...柿の木は約束どほりに真紅な実を鈴なりにならせるやうなことも偶にはあつたが...
薄田泣菫 「独楽園」
......
高見順 「死の淵より」
...鈴なりの葡萄(ぶどう)の房(ふさ)の...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それともお爺(とっ)さんなのかい?」その鈴なりの顔の一つが叫ぶと...
中里介山 「大菩薩峠」
...鈴なりに枝を撓(しな)わして...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...隣家の柿の実は早や小さな実を鈴なりにつけてゐるが...
林芙美子 「柿の実」
...こんなに澤山のひとが鈴なりになつて來るのかもんには不思議だつた...
林芙美子 「秋果」
...ランチには、帽子の顎紐をかけた警官が、鈴なりに、満載されている...
火野葦平 「花と龍」
...これがやがて赤く熟るのかとは想像も出来ない堅くて青い果実が鈴なりになつてゐた...
牧野信一 「蔭ひなた」
...木笹のしげみには沢山なほゝづき提灯が烏瓜のやうに鈴なりにともつてゐます...
牧野信一 「舞踏会余話」
...たとえばあの鈴なりになった枝の種子が...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...鬼灯(ほおずき)を咲かせたような御用提灯(ごようぢょうちん)の鈴なりです...
吉川英治 「江戸三国志」
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