...鈔金(しょうきん)三百錠を受け...
田中貢太郎 「富貴発跡司志」
...「出家とその弟子」が私を「歎異鈔」に導いたのは...
外村繁 「澪標」
...文淵閣に鈔寫して保存した本...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...黒川氏は三説を擧げ、一は鶴峰説に同じく、二は投を殺の譌りと見て、薩摩國とし、三は和名鈔、薩摩國麑島郡に都萬郷ありて、聲近しとし、更らに投を敏の譌りとしてミヌマと訓み、三潴郡とする説をも擧げたるが何れも穩當ならずといへり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...『庭造秘伝鈔(にわつくりひでんしょう)』...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...この先賢が私の郷邑の自然人事について詠んだ幾多の詩は「春草堂詩鈔」にのせられて残つてゐる...
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...また源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』にはヤマフヽキ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』に「海松...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...次で千年余りも前に出来た源順の『倭名類聚鈔』にもまた...
牧野富太郎 「植物記」
...」『口伝鈔』第十九章...
三木清 「親鸞」
...あるいはいわゆる『略文類』または『略書』すなわち『浄土文類聚鈔』の中にある『念仏正信偈』は浄土史観を述べたものである...
三木清 「親鸞」
...」と『歎異鈔』にいわれている...
三木清 「親鸞」
...右件(くだん)の年号にて玉篇の古鈔知べし...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...普通選挙を可とする章句を鈔出(しょうしゅつ)し...
森鴎外 「渋江抽斎」
...『倭名鈔(わみょうしょう)』には都比(ツビ)に甲子...
柳田国男 「海上の道」
...水中黒土なりという『倭名鈔(わみょうしょう)』の説を用いながら...
柳田國男 「地名の研究」
...モチの米という名はすでに『和名鈔(わみょうしょう)』にも見え...
柳田国男 「木綿以前の事」
...『和名鈔』の時代には曾比(そび)...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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