「鈔」の意味
書き写す、抜き書き
小説での「鈔」の使い方
...「あなたはこんなものを写して何にするんです」ある晩彼はわたしの古碑の鈔本(しょうほん)をめくって見て...
魯迅 井上紅梅訳 「「吶喊」原序」
...さて此者が工風とてはじめて煉羊羹(ねりやうかん)と名づけてうりけるに(羊羹(やうかん)本字は羊肝(やうかん)なる事芸苑日鈔(げいゑんにつせう)にいへり)喜太郎がねりやうかんとて人々めづらしがりてもてはやしぬ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...更に和名鈔の高城郡托摩郷をも擧げ...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...故に余は此の南を東と解して投馬國を和名鈔の周防國佐婆郡玉祖郷(多萬乃於也)に當てんとす...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...余は姑らく之を和名鈔の近江國伊香郡遂佐郷に擬すべし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...また源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』には同じく草にあててその和名を加木奈(カキナ)一云阿之井(アシヰ)としてある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...また源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』にはヤマフヽキ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』に「海松...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』にこれを和名比木佐久良(ヒキサクラ)と書いてあるが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...しかしもしも『倭名類聚鈔』の王孫が果してツクバネソウであったなら...
牧野富太郎 「植物記」
...『厳神鈔』に山王権現第一の使者に猿...
南方熊楠 「十二支考」
...『塵添嚢鈔』九に「カンコ苔(こけ)深しなんど申すは何事ぞ...
南方熊楠 「十二支考」
...又類編群書画一元亀丁部巻之二十一の古鈔零本金沢文庫の印あるものあり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...医範は素(もと)蘭軒の父信階大升(のぶしなたいしよう)が嘗て千金方(きんはう)より鈔出したものである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...恬今手鈔...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...或鈔数十本...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わが草紙のハルトマンが無意識哲學を鈔録し若くは講述せざるがためなるべし...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...国郡郷名にも『倭名鈔(わみょうしょう)』以前からのもので...
柳田國男 「地名の研究」
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