...更に和名鈔の高城郡托摩郷をも擧げ...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...和名鈔に又度會郡沼木(奴木)郷あり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...春濤詩鈔...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...重態のうちにも『歎異鈔(たんにしょう)』を読みて...
長谷川時雨 「九条武子」
...源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』に「海松...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...そしてまた我邦従来の諸学者が王孫をツクバネソウとしているにより『倭名類聚鈔』のツチハリをツクバネソウと同物だと考える事も軽率である...
牧野富太郎 「植物記」
...と『愚禿鈔』に記している...
三木清 「親鸞」
...『塵添嚢鈔(じんてんあいのうしょう)』十三に羊僧とは口に法を説かざるをいう...
南方熊楠 「十二支考」
...恬今手鈔...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一斎の「愛日楼文」は冠山が稿本を借鈔し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...躋寿館(せいじゆくわん)に永正中の鈔本の覆写本があつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...晴雪楼詩鈔(ししょう)を読む...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...鈔録は詮ずるところ彼のハルトマンが原書とおなじく...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
......
柳田国男 「海上の道」
...今見るごとき水中・陸上の岩石がすなわちクリならば『倭名鈔』は最初の誤りで...
柳田國男 「地名の研究」
...その意味は『倭名鈔』のフジナと共に...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...地祇は『倭名鈔(わみょうしょう)』のころまで...
柳田国男 「山の人生」
...序歎異鈔(たんいしょう)旅にもち来て虫の声――わたくしの旧(ふる)い拙(まず)い句である...
吉川英治 「親鸞」
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