...鈔金(しょうきん)三百錠を受け...
田中貢太郎 「富貴発跡司志」
...「涵芬樓古今文鈔」の中...
土井晩翠 「隨筆 藪柑子」
...更に和名鈔の高城郡托摩郷をも擧げ...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...我レ日本ノ大船トナラム――』これは開目鈔(かいもくしょう)のうちにあります...
中里介山 「大菩薩峠」
...『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』にこれを和名比木佐久良(ヒキサクラ)と書いてあるが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...と『愚禿鈔』に記している...
三木清 「親鸞」
...『末燈鈔』に収められた慶信の師親鸞への消息の中には...
三木清 「親鸞」
...弥陀の本願をさまたぐるほどの悪なきがゆへに」と『歎異鈔』にはいわれている...
三木清 「親鸞」
...又類編群書画一元亀丁部巻之二十一の古鈔零本金沢文庫の印あるものあり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...医範は素(もと)蘭軒の父信階大升(のぶしなたいしよう)が嘗て千金方(きんはう)より鈔出したものである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そしてその偶(たま/\)鈔写することを得たものは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...友人島武為余影鈔...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わが草紙のハルトマンが無意識哲學を鈔録し若くは講述せざるがためなるべし...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...『和名鈔(わみょうしょう)』には釈名(しゃくめい)の「艇小而深者曰(ていしょうにしてふかきものをきょうという)」とある(きょう)の字をたかせに当ててある...
森鴎外 「高瀬舟縁起」
...この状態であるから『新撰字鏡(しんせんじきょう)』とか『和名鈔』とかいう平安朝の語彙(ごい)の中には...
柳田國男 「地名の研究」
...古いところでは『倭名鈔』の郷名に上総(かずさ)畔治(あはる)郷がある...
柳田國男 「地名の研究」
...『倭名鈔(わみょうしょう)』に糞堆をアクタフというに同じかるべし云々...
柳田國男 「地名の研究」
...『倭名鈔(わみょうしょう)』には蒲公草和名フジナ...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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