...更に實録・起居注・時政記・唐暦・會要・玉牒・史典・史表・史略・史鈔・史評・史贊・史草・史例・史目・通史・通鑑(通鑑の下に通鑑參據書を擧ぐ)・覇史・雜史に及んでゐる...
内藤湖南 「支那目録學」
...第一の伊支馬といへる語には神名帳には大和國平群郡に往馬坐伊古麻都比古(イコマニマスイコマツヒコ)ノ神社二座あり、栗田氏の神祇志料に、北山鈔を引て、凡そ大甞祭膽駒社の神部をして火鑽木を奉らしむといひ、又神名帳頭注を引き、卜部龜卜次第奧書を參して、卜部氏又此神を祭て、龜卜火燧木(ヒキリキ)ノ神と云といへり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...それは「唯信鈔(ゆいしんしょう)」である...
中里介山 「法然行伝」
...また源順(みなもとのしたごう)の『倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)』にはヤマフヽキ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...高等学校時代に初めて見て特に深い感銘を受けたのは『歎異鈔』であった...
三木清 「読書遍歴」
...近角常観先生の『歎異鈔講義』も忘れられない本である...
三木清 「読書遍歴」
...『塵添嚢鈔(じんてんあいのうしょう)』十三に羊僧とは口に法を説かざるをいう...
南方熊楠 「十二支考」
...『厳神鈔』に大行事権現は山王の惣(そう)後見たり...
南方熊楠 「十二支考」
...「文化乙丑小春廿四日、据毛本鈔矣、斯日巳刻児生、其外祖父飯田翁(自註、名信方、字休庵)与名曰常三郎、恬...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...右件(くだん)の年号にて玉篇の古鈔知べし...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...友人島武為余影鈔...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...公旧蔵弘安鈔本古文孝経孔伝...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...後者「戊子元日作」の自註には「客歳十二月元彫千金翼方影鈔卒業」と云ひ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...晴雪楼詩鈔(ししょう)を読む...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...江角はすなわち『倭名鈔(わみょうしょう)』郷名の秋鹿(あいか)郡恵曇の地である...
柳田國男 「地名の研究」
...少なくとも倭名鈔(わみょうしょう)の昔からである...
柳田国男 「年中行事覚書」
...その意味は『倭名鈔』のフジナと共に...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...「和名類聚鈔(るいじゆせう)」の病名部によると一名瘧病(えやみ)ともただ瘧(ぎゃく)ともいい...
吉川英治 「私本太平記」
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