例文・使い方一覧でみる「鈍重な」の意味


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...鈍重な形をしていた...   鈍重な形をしていたの読み方
梅崎春生 「黄色い日日」

...容貌も鈍重な感じで...   容貌も鈍重な感じでの読み方
太宰治 「花火」

...カルネラは昔の力士の大砲(たいほう)を思い出させるような偉大な体躯(たいく)となんとなく鈍重な表情の持ち主であり...   カルネラは昔の力士の大砲を思い出させるような偉大な体躯となんとなく鈍重な表情の持ち主でありの読み方
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」

...挙動は敏活でなくてむしろ鈍重なほうであったが...   挙動は敏活でなくてむしろ鈍重なほうであったがの読み方
寺田寅彦 「備忘録」

...飽満した身体の鈍重な皮肉さで...   飽満した身体の鈍重な皮肉さでの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...鈍重なずっしりとした容積だった...   鈍重なずっしりとした容積だったの読み方
豊島与志雄 「幻の彼方」

...「旦那、方角がわからなくなっちまったんですが、どっちへいったもんでしょう!」正直な二人が、ようやくのことで弱音(よわね)を吐き出した時分は、もう真夜中で、彼等としては、こうも行ったら、ああも戻ったらという、思案と詮術(せんすべ)も尽き果てたから、鈍重な愚痴を、思わず駕籠の中なる人に向ってこぼしてみたのです...   「旦那、方角がわからなくなっちまったんですが、どっちへいったもんでしょう!」正直な二人が、ようやくのことで弱音を吐き出した時分は、もう真夜中で、彼等としては、こうも行ったら、ああも戻ったらという、思案と詮術も尽き果てたから、鈍重な愚痴を、思わず駕籠の中なる人に向ってこぼしてみたのですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...極めて鈍重な若い大きな男が――これも見たような男...   極めて鈍重な若い大きな男が――これも見たような男の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...鈍重なそのくせたえず動揺しているような不安定なようすをしていました...   鈍重なそのくせたえず動揺しているような不安定なようすをしていましたの読み方
久生十蘭 「ハムレット」

...ずらりと並んだ黒い銃口の後に、鈍重な顔、無心な顔、快活な顔、生真面目な顔……...   ずらりと並んだ黒い銃口の後に、鈍重な顔、無心な顔、快活な顔、生真面目な顔……の読み方
久生十蘭 「墓地展望亭」

...鈍重な亜米利加の警察も...   鈍重な亜米利加の警察もの読み方
牧逸馬 「土から手が」

...なげやりで鈍重な人間たちをも...   なげやりで鈍重な人間たちをもの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」

...人のよさそうな鈍重な声で問うた...   人のよさそうな鈍重な声で問うたの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」

...胸の奥に鈍重な空白のようなものがひろがり...   胸の奥に鈍重な空白のようなものがひろがりの読み方
山川方夫 「愛のごとく」

...これは鈍重なかんじを免れない船ではあるが...   これは鈍重なかんじを免れない船ではあるがの読み方
山之口貘 「ダルマ船日記」

...鈍重な波のまにまに...   鈍重な波のまにまにの読み方
横光利一 「上海」

...そのべたべたと押し重なった鈍重な銅色の体積から奇怪な塔のような気品を彼は感じた...   そのべたべたと押し重なった鈍重な銅色の体積から奇怪な塔のような気品を彼は感じたの読み方
横光利一 「街の底」

...鈍重な彼もようやく事態のただ事でないのを知った...   鈍重な彼もようやく事態のただ事でないのを知ったの読み方
吉川英治 「平の将門」

「鈍重な」の書き方・書き順

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