例文・使い方一覧でみる「鈍刀」の意味

...鈍刀で肉を切るようなものだ... 鈍刀で肉を切るようなものだの読み方

...鈍刀のように能力がない... 鈍刀のように能力がないの読み方

...鈍刀を研ぐように努力しろ... 鈍刀を研ぐように努力しろの読み方

...鈍刀には御用心。 ... 鈍刀には御用心。の読み方

...鈍刀で果肉を傷つけてしまった... 鈍刀で果肉を傷つけてしまったの読み方

...その犬養氏を頭に戴いてゐる国民党が鈍刀揃（なまくらそろ）ひの... その犬養氏を頭に戴いてゐる国民党が鈍刀揃ひのの読み方
薄田泣菫「茶話」

...鈍刀ながらも獅子奮迅（ししふんじん）した... 鈍刀ながらも獅子奮迅したの読み方
太宰治「八十八夜」

...質の研究のできていない鈍刀はいくら光っていても格好がよくできていてもまさかの場合に正宗（まさむね）の代わりにならない...
寺田寅彦「断水の日」

...たとえどんな鈍刀（なまくら）にしろ引合わぬということはない... たとえどんな鈍刀にしろ引合わぬということはないの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...鈍刀（どんとう）を溶（と）かして... 鈍刀を溶かしての読み方
夏目漱石「草枕」

...すくなくとも鋭利な刃物と鈍刀ぐらいの相違がある... すくなくとも鋭利な刃物と鈍刀ぐらいの相違があるの読み方
萩原朔太郎「詩の原理」

...鈍刀らしいので切り込んだ痕の歴々として殘つて居たのは確だ... 鈍刀らしいので切り込んだ痕の歴々として殘つて居たのは確だの読み方
羽田亨「聚樂廻り」

...その方らの鈍刀をつきつけて... その方らの鈍刀をつきつけての読み方
本庄陸男「石狩川」

...鈍刀（なまくら）で... 鈍刀での読み方
三上於菟吉「雪之丞変化」

...いずれ鈍刀（なまくら）じゃござンすまいね」「もちろん」「とすると――行平（ゆきひら）... いずれ鈍刀じゃござンすまいね」「もちろん」「とすると――行平の読み方
吉川英治「江戸三国志」

...鈍刀（なまくら）だな」剃刀（かみそり）を持って... 鈍刀だな」剃刀を持っての読み方
吉川英治「江戸三国志」

...まさか鈍刀（なまくら）じゃアあるめえな」「しつこいなア... まさか鈍刀じゃアあるめえな」「しつこいなアの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...古道具屋の塵（ちり）に埋（うずま）ったまま永年一朱か一歩（ぶ）でも買手のなかった鈍刀や錆槍（さびやり）までが... 古道具屋の塵に埋ったまま永年一朱か一歩でも買手のなかった鈍刀や錆槍までがの読み方
吉川英治「新編忠臣蔵」

...（つまらぬ鈍刀（なまくら）ばかりをお前の家では手がけていると見えるな... ばかりをお前の家では手がけていると見えるなの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...研いでも効（か）いのない鈍刀（なまくら）というわけであろうか」「うんにゃ」と... 研いでも効いのない鈍刀というわけであろうか」「うんにゃ」との読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...どんな鈍刀（なまくら）を作ろうと... どんな鈍刀を作ろうとの読み方
吉川英治「山浦清麿」

...偉そうな切銘と見てくれで無事泰平な鈍刀（なまくら）ばかり叩き馴れて来た無数の刀鍛冶たちへ... 偉そうな切銘と見てくれで無事泰平な鈍刀ばかり叩き馴れて来た無数の刀鍛冶たちへの読み方
吉川英治「山浦清麿」

...鈍刀番附（なまくらばんづけ）の横綱だ』『そんなことを告げに来たんじゃありません... 鈍刀番附の横綱だ』『そんなことを告げに来たんじゃありませんの読み方
吉川英治「山浦清麿」

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